2010年11月26日

SSM40野戦服。

SSM40野戦服。
カメラード(*1)製のSSM40(*2)野戦服です。

大昔にバイトでまとまったお金が入った時に、エイヤッと勢いで買ってしまいました。
上下で確か6万円。サムズミリタリ屋さんが池袋のマンションの1室で営業されている頃、同店で購入しました。
その後しばらくタンスの肥やしになっていましたが、この趣味を本格的に始めてようやく日の目を見ました。

ヴェテランの方達にもこの野戦服を誉めて頂く事が多く、勢いで買った当時の自分に感謝しています(笑)。
USARさんのリエナクトメントで下士官をやらせて頂く事になり、それを機に京都のシュミット&ゾーンさん(*3)にトレッセの縫い付けや襟章の改修など数カ所、手を入れて頂きました。その後、自分でボタンを実物に交換しています。

この趣味人生を常に自分ととも歩んで来た野戦服なので、強い愛着がありますね。

*1:ドイツ語の発音としては「カメラート」が正しいですが、会社名は「カメラード」でした。その後「バルバロッサ」に社名が変わり、しばらくして休業されてしまったようです。
*2:当時、M41野戦服として発売されていましたが、現在流通している資料に照らし合わせると、M41の要件を満たしていないため、M40としました。
*3:現在は野戦服の改修などの受け付けはされていないようです。ご注意ください。

SSM40野戦服。SSM40野戦服。
左が改修前。下士官候補生時代です(この写真はヴェーバーさんがフィルム式カメラで撮ってくださった紙焼きをスキャンした物です。ヴェーバーさんありがとうございました)。

右は改修後。襟章が襟にピッタリおさまっているのがポイント高いと思います。
階級はSSウンターシャールフューラー。その後さらに昇進して(USARさんのイベント内の話ですが)現在はSSオーバーシャールフューラーになってしまいました。当時では小隊長を務められる階級です。





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Posted by ハント at 21:05│Comments(2)ドイツ軍装備
この記事へのコメント
先日の「ウィンターフロント2010」では一緒に遊んでいただきありがとうございました。
 私もカメラード製品のニットヘムトをハントさんと同じころにサムズで入手しました。あの独特の織り方を再現しているのはこれだけだと思います。
 シュミットさんのHPでレプリカ製品のグレードアップ作業を知りましたが、実に手の込んだものですね。作業再開の折には私も依頼してみたいものです。

 次の機会には糧食の話だけではなく(笑)軍装品の話もさせていただきたく思っております。
Posted by ARMY! at 2010年11月28日 18:53
ARMY!さん、コメントありがとうございます!
ウィンターフロントではお近付きになれて大変嬉しかったです。
また、貴重な品々を見せて頂き目の保養にもなりました♪

マンション時代のミリタリ屋さんやカメラード製品をご存知の方は、今まであまりお会いした事がありません。
きっと共通の思い出なども多いのではないでしょうか。

是非、今後ともよろしくお願い致します。
Posted by ハント at 2010年11月28日 23:37
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