2017年07月10日

東ドイツ軍ブーツ補修。


10年以上前に御徒町の中田商店さんで購入した東ドイツ軍のジャックブーツをこの度補修しました。
10年以上、イベントだけでなく日常にも使用してきましたが、さすが実物軍用品、傷ついたり靴底が減る以外、ビクともしませんでした。
当時の購入価格5000円でしたので、元を取って余りある良い買い物でしたね。


今回の補修も、池尻大橋の靴修理店シューオブライフさんにお願いしました。
減ったカカト部分にゴムのパーツを接着して整形してもらっています。
修理代は2000円ほど。
継ぎ目はよく見ないとわからないですね。


この足首のシワが良いのですよね。
自分の足にもとてもよく馴染んでくれています。

革表面の塗装が激しく落ちていたので、「鉄媒染のタンニン染め」で黒染めして、ペースト状の靴墨で仕上げました。
これでもう10年、働いてくれそうです。
  


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2017年02月10日

WW2ドイツ軍のアンクルブーツ。


WW2ドイツ軍の編上靴・シュニュァシュティーフェルを紹介します。
サムズミリタリ屋さんのレプリカで、オークションで入手しました。
元々の色は茶色でしたが、「鉄媒染によるタンニン染め」で黒く染めてあります。

この、いわゆるアンクルブーツは戦前よりドイツ軍で広く使われていましたが、その主な用途は靴底に鋲を打たない営内靴などで、鋲を打った行軍靴であるジャックブーツと併用されていたようです。
その後、資源不足でジャックブーツが行き渡らなくなると、アンクルブーツに鋲を打って戦闘・行軍用として支給し始めたわけですが、これは皆様ご存知の通りですね(笑)。


こちらは靴底。
つま先と踵の金具は入手当初より付いていましたが、ホブネイル(鋲)は付いてなかったので、先日のバルジ戦に向けて、ホブネイルを打ち込みました。
靴修理用台金があるので、この辺は得意分野になりつつあります(笑)。
靴底の仕上げは、ジャックブーツ同様、スノーシールで行いました。


アンクルブーツにはやはりこれですね。
以前記事にしたATF製のガマシェン(レギンス)です。

ジャックブーツはもちろん格好良いのですが、アンクルブーツ+レギンスも捨てがたい魅力がありますね。
まぁなんにしろドイツ軍は格好良い!と、いつもの結論に行き着くわけです(笑)。

  


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2016年10月22日

WW2ドイツ軍のジャックブーツその3。


当ブログで過去2回記事にしてきた、WW2ドイツ軍の行軍靴・マァシュシュティーフェルのレプリカを、今回大幅に改修しましたので、その過程を紹介します。

この行軍靴はドイツのミリタリーショップzib-militariaより購入したのですが、その後得た情報によると、STURM製と同一だったようです。
このレプリカ、数回のイベント使用には耐えてきましたが、しばらくするとホブネイル(鋲)の脱落が始まり、しまいには靴底本体が前からベロンと剥がれてしまいました。
購入当初、靴底は靴本体に縫い付けられているものと思っていましたが、縫い付られているのは土踏まず部分だけだったようで、少なくとも靴底前半分は接着だったようです。

再度接着で補修しても、また結局は剥がれてくるでしょうから、いい機会とばかりに靴底の縫い付けで補修する事にしました。
補修は、ドイツ軍仲間の方から教えていただいた、東京・池尻大橋のシューオブライフさんにお願いしました。
今回のような少し特殊な靴にも対応してくれる、大変心強いお店です。


不要となった靴前半分の接地面となる「半貼り」です。
このブーツに使われていたホブネイルは、At The Front(以下ATF)で扱っているレプリカと同じもので、強度の低い合金製のため、相当数が根元から折れてしまいました。


その裏側。
ATFのホブネイルの二股になった先端がわかります。
靴底に打ち込むと、先端が押し広げられて、固定されるようです。


2週間ほどで靴底の補修は完成。
剥がれていた靴底本体を「縫い出し」という方法で縫い付てもらい、その上に新しい半貼りを接着してもらいました。
半貼りも一緒に縫い付ける方法もありますが、半貼りの縫い目から水が染み込むのと、今後の補修のしやすさを考慮して今回の形にしました。
また、大戦当時の実物は、接着と木の釘を併用して半貼りを貼り付けているようですが、難度が高すぎるため当初より断念しました。


さて、ここからはDIYです。

画像は今まで補修用に集めてきた金具。
左上から、ミリタリ屋さんで買った黒染めされたホブネイル、小ぶりなホブネイル(茶色いのは錆が出ているからです)、つま先用の金具、銀色のホブネイル、ATFで買った二股のホブネイル、かかと用の金具。
ミリタリ屋さんとATF以外は1944 Militariaで購入しました。
この中から、つま先用の金具と銀色のホブネイルを使用しました。


今回のブーツ改修に当たって新規導入した靴修理用台金を使用して、つま先の金具を固定し、ホブネイルを打ち込んでいきます。

新品の半貼りはとても硬く、さらに弾力があって、ハンマーを使用してのホブネイルの打ち込みはかなりの力仕事になりましたが、なんとか完成。
つま先の金具は、サイズの合う木ネジを探してきて、ねじ込んで固定しました。
本来はマイネスネジが適切ですが、プラスネジで妥協しました。

さらに仕上げとして、ドイツ軍仲間の先輩に教えていただいた、登山靴用の防水クリーム「スノーシール」を靴底全体に浸透させました。
耐摩耗性もある程度期待できるようです。
靴底の手入れには、革が締まりホブネイルが抜けにくくなるという、亜麻仁油も効果的だそうです。


こちらはイベントに1回使用した後の靴底。
良い感じになりました。

当時のドイツ軍歩兵中隊には、専従のコムパニーシュースター(中隊靴職人)が一人いて、中隊員たちの行軍靴を補修していたようです。
現用の軍用ブーツとは違って、当時のブーツは日々の手入れと補修が欠かせなかったわけですが、これはレプリカの行軍靴にもそのまま当てはまりそうですね。  


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2014年10月10日

WW2ドイツ軍のジャックブーツその2。


以前、zib-militariaから購入したWW2ドイツ軍のマァシュシュティーフェル(行軍靴)、いわゆるジャックブーツのレプリカを当ブログで紹介しましたが、今回は行軍靴の「その後」を紹介します。


当時同様の黒染めを行い、ミンクオイルや靴墨などで仕上げを行なってから、何回かイベントで実用、泥や雨水にまみれては手入れをするの繰り返しで、こんな感じに育って来ました。
このレプリカ行軍靴は総裏革使いですが、靴墨を塗り込んではブラシを掛けるのを繰り返したので、若干ツヤも出て来ました。
足首の部分にシワがもっと入ると良いのですが、年数回のイベントでの実用ではまだまだ時間が掛かりそうです。


実用後の靴底。
今のところ、ホブネイルの脱落はありません。
靴底の手入れ方法が実はわからないのですが、ミンクオイルなどを塗ると革が柔らかくなって、ホブネイルが抜けやすくなりそうなので、今のところ泥をブラシで落とすだけにとどめています。

「隠れたオシャレ」と言う言葉がありますが、靴底はむしろ意外と目立つので、鋲付きの靴底はオシャレポイントがかな〜り高いと思います。  


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2014年09月19日

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。


今回は、当ブログでは珍しいエアソフトガンのレポートをお送りします。
取り上げるのはWW2ドイツ軍の主力小銃・マウザーKar98k、タナカワークスさんのケースレスエアーコッキング式エアソフトガンです。


上はタナカ製、下は古いマルシン製(カート&エアーコッキング式)に東京マルイのVSR-10を組み込んだ、いわゆるVSR98k。
タナカ購入前はこれを愛用していましたが、現在は予備兵器に。
今回は比較用として登場させました。


さすがはタナカ、木ストが美しいですね。
重量もかなり違います。
タナカ製は実銃(3.9kg)には及ばないものの、3.5kgほどあるようです。


コッキングのストロークはこのように短く、照準しながらのコッキングも可能です。
コッキングの重さは、ガス式ようには軽くありませんが、VSR98kと同等かむしろ軽いくらいですね。


HOP調整はリアサイトの下に隠れているツマミを前後にスライドさせて行ないます。
カチカチとした操作感でとても使いやすいです。

初速は先日のCOMBAT!7で2回計測したところ、適正HOPで81m/sと83m/sが出ました。
弾道はおそらく大変素直なはずです。
「おそらく〜はず」というのは、COMBAT!では黒いBB弾を使用しているため、射手にはほとんど弾筋が見えないためです。
しかし、適正にHOP調整すれば、そのまま正照準で気持ち良いほど的に当たりました。


VSR98kはエアソフトガンとしての性能そのものは良かったのですが、照準が大きくズレていたのと、マガジンの位置が難点でした。
ご覧の通り、タナカの新型エアは、本来の弾倉の位置にマガジンがあります。


マガジンのリリースボタンはトリガーガードの内側にあるので目立たず、使い勝手も悪くないです。


マガジンへの装弾は、東京マルイの小型ローダーがバッチリ使えます。
別売りマガジンが、ガス式に比べて安価なのも良いですね。


ボルト後端のセイフティーも実用出来ます。

外観や重量感はモデルガンのようで、操作性や命中精度が非常に高く、冬の寒さも関係なし!
我々ドイツ軍ヒストリカル・ゲーマー待望の真の意味での主力小銃と言って良いでしょう。
もちろん!リエナクトメントにも使用可能と思います。  


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2014年03月01日

WW2ドイツ軍のブーツの黒染め。

以前当ブログのコメント欄で話題になったドイツ軍ブーツの黒染めですが、遅ればせながら詳細を紹介します。

大戦当時のドイツ兵たちが、スチールウールと酢酸を使って、支給されたブーツを黒く染めていた、と言う話は以前から見聞きしていましたが、詳細については知りませんでした。
ネットで調べてみたところ、すなわち「鉄媒染によるタンニン染め」と言う染め方のようです。


今回黒染めを施したアンクルブーツと材料です。

ブーツはサムズミリタリ屋さんの製品で、以前オークションにて入手しました。
酢酸とスチールウールは、酸化鉄溶液を作るために用意しました。
柿渋はたまたまウチにあった物で、これに含まれるタンニンが重要な成分です。
タンニンは紅茶などにも含まれているので、紅茶を濃く煮出した液でも良い効果が得られるそうです。

さて、その方法ですが、まず適当なガラス瓶などにスチールウールを入れ、さらに酢酸を注いでしばらく放置します。
するとスチールウールがすっかり溶けて酸化鉄溶液が出来ます。
一方ブーツには紅茶液などのタンニン液を塗り込んでおきます。
(タンニンが良く染み込むよう、事前にサドルソープなどで一度洗っておくと良いかも知れません。)
ブーツに塗ったタンニン液が乾いたら、今度は酸化鉄溶液を塗ります。
これで革は、みるみる黒く染まります。
黒さが足りなければ、タンニン液〜酸化鉄溶液の工程を繰り返します。


乾燥させてから、ミンクオイル、靴墨で仕上げたアンクルブーツです。

色は裏革部分は真っ黒に仕上がり、表革部分は茶色部分を残しつつも大部分が黒に近い焦げ茶に仕上がりました。
裏革部分は、靴墨を擦り込みブラッシングするのを繰り返したら、少し艶が出て来きました。
おそらく防水性もある程度備わったのではないでしょうか。

事前と見違えるようなブーツの仕上がりに大変満足し、手をかけた事もあって愛着も湧きました♪
これも「ドイツ兵体験」の一つだと思いますので、是非お勧めしたいところですが、挑戦する場合はくれぐれも自己責任でお願い致します。

*この項を書くにあたって、USARドイツ軍指揮官のピルツ中尉殿よりたくさんの貴重な情報をご教授頂きました。
厚く御礼申し上げます。  


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2013年09月19日

WW2ドイツ軍の兵用ジャックブーツ。


海外のショップからWW2ドイツ軍の兵用ジャックブーツ、通称クノーベルベッヒャー(サイコロつぼの意)のレプリカを購入しましたので紹介します。
ショップはドイツのzib-militaria、価格は100ユーロでした。
皮革製品のため、関税がかかるのを覚悟していましたが、なぜか請求はされませんでした。

ドイツ軍の兵用ジャックブーツと言えば、黒光りしているイメージですが、支給時は革そのものの色のままで、仕上げは新兵たちが訓練期間を通して行なうものでした。
ブーツは歩兵にとっては非常に重要な装備のため、戦記やヴェテランの体験談でも語られている事が多いですね。
以前紹介した『若い兵士のとき』にも、主人公が申し分なく仕上げたブーツを、ちょっとした行き違いで失ってしまい、悔しい思いをすると言うエピソードが出て来ました。


画像の通り、このレプリカも黒色ではなく灰色の総裏革使いなので、黒色への染め、防水加工が必要です。
当時のドイツ兵に倣って、これから入念に仕上げを行なう予定です♪  


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2013年09月14日

WW2ドイツ軍の兵用シャツ。


海外のショップより、WW2ドイツ軍の兵用ヘムト(シャツ)のレプリカを新規に購入しましたので、紹介します。

今回は初めてのショップ、アメリカのHessen Antiqueを利用してみました。
品揃えがちょっと少ないのが残念ですが、注文から四日後に品物が届くという対応の迅速さと、次回の買い物が10パーセント引きになるクーポン券のオマケ付きで、このショップにとても好印象を持ちました。

購入したヘムトは、マウスグレーのニット地製、プリーツポケット付きです。
製造国はパキスタンで、価格は42ドル50セントでした。
ボタンはブルーグレーのプラスティック製、前合わせ下部にはサイズ表示のローマ数字がプリントされています。

兵用のヘムトも、他のドイツ軍装備同様、バリエーションが多いですね。
基本はプルオーバー式のコットンシャツですが、バリエーションとしては、襟なしポケットなし、襟ありポケットなし、襟ありプリーツなしのポケット付き、襟ありプリーツありのポケット付きがあります。
生地には平織り、いわゆるニット地、ニット地の中でも鹿の子編みのバリエーションなどがあり、色は白、フィールドグレー、マウスグレーなど、さらにボタンも紙製ボタン、金属製ボタン、樹脂製ボタンなど様々です。

当時、官給のヘムトは、一兵士に付き2着が支給されていました。
自分もこれでヘムト2着持ちとなったので、うち1着は衣類バッグに常時入れておこうかなと思っています♪  


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2013年08月03日

WW2ドイツ軍の訓練作業服とM42夏期野戦服。


HBT(ヘリンボーンツイル=杉綾織)コットン生地で作られた、いわゆる訓練作業服と夏期野戦服を紹介します。
どちらもサムズミリタリ屋さん製のレプリカで、実物生地の色合いとクタクタとした質感を大変よく再現していると思います。

これらのHBTコットンで作られた服は、当時のドイツ軍内ではドリライヒアンツーク(杉綾織製の服)と呼ばれていました。
『グロースドイッチュラント師団写真史』では、戦前の生成り(きなり)の訓練作業服を
Ⅰ型、戦中の色がリードグリーンに変更された物をⅡ型、4つポケの野戦服型をⅢ型としています。
ただし、4つポケの夏期野戦服がリードグリーンの訓練作業服に完全に取って代わったと言う物ではないようです。
訓練作業服はウール野戦服同様、基本の支給品であったのに対し、夏期野戦服の支給は限定的であったと思われます。
また、物資が不足していた当時の状況から、兵士一人に支給されたのはどちらか一方と考えるのが自然でしょう。

ドリライヒアンツークは、後方においては訓練着や営内の普段着として、前線においては作業着や一時的な着替え、夏用の野戦服として活用された物と思われます。
自分は軍装スキーツアーに行ったおりなどに、宿舎内で訓練作業服を着用したりして楽しんでいます。
いつか訓練作業服しばりの教練イベントなどが出来ると良いですね〜♪

HBT訓練作業服についての詳細は、STEINERさんのホームページ、エーデルマンさんの東部戦線的泥沼日記やサムズミリタリ屋さん発行の専門誌『カンプマガジン』5号(2007年刊)に素晴らしい記事がありますので、ご興味のある方はご参照ください。  


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2012年09月29日

WW2ドイツ軍の初心者向け装備<陸軍編>


<武装SS編>に続き<陸軍編>をお送りします。
写真は2005年の御殿場において。右は盟友アルバートさんとの記念写真です。

帽子、野戦服、ベルトバックル以外は、武装SS擲弾兵と共通の装備です。
共通のの必須装備に付いては<武装SS編>をご参照ください。

■帽子はM34/M38舟型帽かM43規格帽のいずれか。陸軍の徽章を付ける。

■野戦服は、ゲームに比重を置くならば、いわゆるHBTコットンの野戦服(陸軍M42型もしくはM43型を推奨)をまず購入しても良いでしょう。
ただ、大戦イベントの多くが寒い季節に開催されるので、いずれウールの野戦服も必要となります。
ウール野戦服は、応用範囲の広いM40型〜M43型を推奨します。M41以降は、陸軍と親衛隊で前合わせのボタンの数が違うので注意が必要です。陸軍が6個で、親衛隊が5個です。
野戦服には歩兵科を意味する白のパイピングの入った肩章、各兵科共通の襟章、鷲型胸章を付けます。

■ベルトバックルは陸軍用の物を用意。

以上の最低限の装備に、各イベントのレギュレーションに従って、飯ごう、スコップ、ツェルトバーン、ガスマスクケース、銃剣を追加して行くようにしましょう。
今では、ガスマスク本体以外はすべてレプリカが出ているので、予算の問題を抜きにすれば装備を揃えるのは大変楽です。

さらにはコートやアノラック、セーター、トーク(頭巾)、グローブなどの防寒装備、テントを立てるためのペグやポール、軍用毛布などの野営装備も徐々に集めると良いかと思います。

被服装備の購入先は、中田商店さん、サムズミリタリ屋さん、MASHさん、エスアンドグラフさん、カンプバタリオンさん、PKミリタリアさんなどの国内専門ショップがまず挙げられます。
それに加えて、ビクトリーショーなどのイベント、オークションや海外ショップを利用すれば、大抵の物が入手可能です。

以上、初心者の方向けの装備紹介でした。
ご興味を持たれた方は、是非!挑戦してみてください。
そしていつか、フィールドでご一緒しましょう♪  


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2012年09月22日

WW2ドイツ軍の初心者向け装備<武装SS編>


今回は、ヒストリカルゲームおよびリエナクトメント志向をお持ちのゲーマーや初心者の方に向けて、これだけは揃えておきたい、最低限の必須装備を紹介したいと思います。
まずは武装SS擲弾兵の場合をお送りします。
(写真はちょうど10年前、初めてドイツ軍軍装で、普通のサバイバルゲームに参加した時の物です。)

■階級の設定は二等兵で。経験上、二等兵はどこでも歓迎されます。
勲章類もなしを推奨します。要は「新兵」ですね。

■使用銃は小銃か突撃銃(短機関銃は下士官などの装備なので不可です)。専用のスリングを付ける事。
リエナクトメント志向であれば、小銃装備がベストです。リエナクトメントでは、エアガンとしての性能はあまり、もしくは全く必要ないので、カート式の物でもOKです。
突撃銃はゲーム用、小銃はリエナクトメント用としても良いでしょう。

■ヘルメットはM35〜M42型のレプリカ。塗装色が暗め、内装が皮革製、チンストラップの表が黒い物を選びましょう。

■帽子は、SSM40舟型帽かM43規格帽にSSの徽章を付ける。迷彩の帽子も良いですが、ドットパターンの物は、官給品でないようなので、避けましょう。

■野戦服は、写真のM44迷彩服がオススメです。ゲーム向きで設定さえ合えば大体のリエナクトメントでも使用OK。袖の鷲章以外、徽章類が要らないので、この点でも安上がりです。写真の通り、迷彩効果も非常に高いです。
ズボンにはズボン用のベルトかサスペンダーが必要です。ベルトはレプリカがあり、サスペンダーはチェコ軍の放出品がドイツ軍の物と全く同じなので、オススメです。

■その他の装備は、兵用ベルトとSS用のバックル、重装サスペンダー、銃にあった弾薬ポーチ、雑嚢、水筒です。レプリカ、もしくは代用品で全て揃います。

■ブーツは、東独のジャックブーツが最も安上がりだと思いますが、人によっては足が合わないようです。大きめのサイズを買って、靴下などで調整するのが良いようです。
自分の場合2センチほど大きなサイズで、普通のソックスと厚手の軍用ソックスの重ね履きで、ちょうどいい感じです。

陸軍編に続きます>  


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2012年09月08日

WW2ドイツ軍のガスマスク携行缶。


今回はWW2ドイツ軍のガスマスク携行缶/トラーゲブッシェを紹介します。
写真は、後期型のガスマスク携行缶、通称ロング缶の実物です。

右のダークグリーン単色の物はサムズミリタリ屋さんで購入しました。
塗装は当時のもののようです。
ストラップは戦後の物、ストラップ保護用の革タブはレプリカです。

左の3色迷彩の物はオークションにて入手しました。
断言は出来ませんが、迷彩塗装は当時施されたもののようです。


<写真左より>別角度から。蓋開閉用ストラップにも迷彩塗装が乗っています。

<2枚目>蓋内側にはオリジナルの塗装が奇麗に残っています。
若干色が違って、単色の方が緑色が強く、迷彩色の方は彩度が低いです。ロット差なのか、そもそも色が違うのか、興味深い所です。
迷彩の蓋内側には「△kgb 44」、単色には「△rlt 45」のメーカーコードと製造年が刻印されています。

<3枚目>底にはどちらも「D」のモールド。

<4枚目>迷彩の方に白いエナメル塗料で記入された「SS-379」の文字。
時代は感じますが、正直真贋はわかりません。SSの部隊がわざわざ「SS」と書くかな〜?とは思いますが(笑)。

迷彩の方に付いていたストラップには「brd 43」のスタンプが押されています。このストラップは購入時、おそらく当時の持ち主であったろうドイツ兵の方の凄まじい体臭が付いていました。たまらず洗ってしまったので粗方消えましたが、コレクターの方たちからすると「臭いもコレクションのうちだ」と怒られてしまうかも知れません(汗)。

ガスマスク携行缶は、以前は市場に戦中戦後の実物しかなく、入手には若干の困難を伴いましたが、数年前よりロング缶の安価なレプリカが出回るようになって、簡単に入手出来るようになりました。
ヘルメットやジャックブーツと並んでドイツ兵の特徴的な装備なので、ドイツ軍リエナクター志望の方々には是非揃えて頂きたいですね。  


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2012年08月11日

WW2ドイツ軍の馬革背嚢。


ドイツ軍の39年型背嚢/トールニスター39の実物です。

ほぼデッドストック状態の物をオークションで購入しました。
かなりまとまった数が残っているようで、今でも市場に比較的安価で出回っています。
日本で1万円前後、アメリカで100ドル前後と言ったところでしょうか。
日本では「馬革背嚢」と呼ばれていますが、フタ部分の毛皮はポニーの物らしいです。
いかにもポニーらしい白と茶のまだら模様の物をドイツ軍仲間のお一人がお持ちでした。
自分の物もよく見ると、茶色の濃淡のまだら模様が入っています。

左および中央の写真は展開した状態。

右の写真は背面上部の刻印。1941年製です。

この背嚢には初期のドイツ軍のイメージがありますが、1944年製の刻印のある物があるそうです。
ただし用途は、地雷探知機本体を収納するなど、限定されていたのかも知れませんね。

ちょっと面白いのは、幽閉されたムッソリーニをグラン・サッソから救出した、空軍降下猟兵を主体とするコマンド部隊の一員が、この背嚢を使用していた事ですね。
中身はおそらく個人の装備でなく、弾薬や何かの機材だと思いますが。

背嚢の詳細や収納方法については東部戦線的泥沼日記さんが素晴らしい記事をアップされているので、是非そちらもご覧ください。  


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2012年06月20日

第7SS義勇山岳師団「プリンツ・オイゲン」SS兵長。


先日の御殿場『COMBAT!』二日目、「プリンツ・オイゲン」の軍装をまとった自分です。
(写真はジヘルさんに撮って頂きました。フィーレンダンク!)

主な装備は下記のような内訳です。

帽子はシュミット&ゾーンさんのSSM43規格帽にエーデルヴァイス章を縫い付けたもの。
ゴーグルは大戦当時のイギリス軍(もしくはイタリア軍)の物を鹵獲品として使用。
野戦服は先日記事にしたスウェーデン軍改造。
パンツは1940年製のスウェーデン軍の物をそのまま使用。
ヘルメットカバーはスティーブ・マクローガン製のレプリカ。
歩兵用リュックサックはAT THE FRONTで購入したレプリカ。
写真ではほとんど見えませんが、水筒は先日記事にした熱帯用1リットル水筒実物。
ピッケル、布ゲートル、山岳ブーツは代用品。

正直、いろいろとヌルい軍装なのですが、自作の野戦服をお披露目したい、山岳ブーツを履きたい、という気持ちで決行してしまいました(笑)。ご容赦ください。
今後、ユーゴスラビアをテーマにしたイベントでもない限り、日の目を見る事はないかも知れません・・・(泣笑)。  


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2012年06月06日

SSM42型野戦服。


1950年代のスウェーデン軍ウール製野戦服を改造したSSM42型野戦服です。

数年前にテーラーの力もお借りして、前面の四つのポケット、着丈、袖丈、背面のダーツの改造を行ったのですが、今回さらに袖の大幅改造を行いました。
今回の改造はミシン導入後なので、全て自力で行う事ができました。
袖の改造部分は、脇下の綿部品と綿裏地の除去、袖自体を若干細くする事、筒袖から割り袖にする事、肘側の縫い目を二重にする事、でした。
(ベルトフックの穴は家庭用ミシンでは縫えないので、とりあえず手つかずのままです。)

設定は、第7SS義勇山岳師団「プリンツ・オイゲン」所属のSSロッテン・フューラーとして、徽章類はエスアンドグラフさん、サムズミリタリ屋さんなどで購入したものです。
ボタンはSTURM製の余剰品です。


<写真左より>オーダル・ルーンとSSロッテン・フューラーの襟章。襟章はもちろん、リッツェンもミシン縫いしました。

<2枚目>袖のアドラーと階級章も袖改造の時にジグザグ縫いにしました。ちょっと不細工ですね(汗)。袖階級章はAT THE FRONTの物。

<3枚目>「プリンツ・オイゲン」のカフタイトルもミシン縫いです。割り袖にするとグッとドイツ軍の野戦服らしくなりますね。綿のパーツはベースとなったスウェーデン軍野戦服の余剰から作りました。袖口のボタンはシュミット&ゾーンさんより。

<4枚目>SS山岳猟兵章は手縫いで付けました。

スウェーデン軍の野戦服は、ドイツ軍の物とは結局「似て非なるもの」であり、安価でバリエーション豊富なレプリカが出回っている昨今では、苦労して改造する必然性はなくなってしまいました。
ただ、「半世紀前の軍用ウール」は重厚で良い雰囲気ですし、何よりも自分で改造した達成感は非常に高く、出来上がった野戦服にはとても満足しています。
野戦服や軍服の改造と言うのも、独立したホビーとして成立するんだな〜と実感致しました。  


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2012年05月10日

WW2ドイツ軍の熱帯用水筒。


実物の熱帯用1リッター水筒です。オークションで購入しました。
金具にサビ、フェルトカバーに虫食いがありますが、デッドストックのようで、水筒本体はピカピカでした。
一時期よく目にしたので、まとまった数の実物がどこかで発見されたのかも知れません。
だいたい1万円前後で売られていました。

一般的な0.8リッター水筒より一回り大きく、ストラップがウェブ製です。
また、フェルトカバーの背面にO型の補強が、カップとの接触部分にも補強があります。
ベークライト製の小型のカップが付属していますが、小型なのは水の消費を抑えるためと言われていますね。

ストラップのバックルもウェブ用なので方式・形状が違います。
ヴィントブルゼの袖口に使用されているバックルと同じようです。

山岳装備として購入しましたが、本来の山岳用水筒はストラップが皮革製です。
しかし、熱帯用ウェブ装備の多くが、北アフリカの戦い終了後、他の戦線で継続使用されましたので、山岳猟兵で使用して問題ないかなと思います。  


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2012年04月20日

WW2ドイツ空軍降下猟兵の降下スモック。


オークションで購入した、メーカー名不明、海外製の、降下スモック3型のレプリカです。
迷彩が空軍のパターンでなく陸軍パターンなのですが、生地に汚れや補修跡、ミシン跡があるので、戦後の実物迷彩生地などを利用して作られているようです。
他の点からも某有名老舗メーカーのレプリカではないかと思っているのですが、今のところ確証はありません。

空軍のパターン、いわゆるスプリンターB迷彩は陸軍のに比べ模様が細かく、破片模様の角が鋭角的です。
この空軍パターンを再現しているレプリカは少なく、国内で流通しているものも陸軍パターンが多いので、これから降下スモックの購入を考えられている方は、チェックされると良いかと思います。

<写真左>背面下部。
右側に信号銃用のホルスターがありますが、いかにも心もとない作りのものです。
おそらく落下傘のハーネスでガッチリ固定するのを前提にしたものではないでしょうか。
左側のループはスコップの柄を入れるためのものではないかと思います。

<写真中央>前面4カ所のポケットにはスイスriri社の合成樹脂製のファスナーが使われています。
樹脂製なので、素手を出し入れしても擦れて痛くなりません。
スナップボタンはドイツPRYM社の戦後のもののようです。

<写真右>内装に大きくプリントされたRB Nr.(国家工場番号)。  


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2012年04月10日

WW2ドイツ空軍降下猟兵のヘルメット。


遅ればせながら盟友ビーリッヒ氏のリクエストにお応えして、降下猟兵の装備を少しですが紹介したいと思います。

まずは降下猟兵の象徴でもある降下ヘルメットです。
中田商店さんで購入したSESSLER MFG製のレプリカです。
以前メーカー名不明の中国製も持っていましたが、それと比べるとすべての面で品質が高いですね。
偽装網はUSARドイツ軍の中隊長ピルツさんに作って頂いたものです。
ありがとうございました。








<写真左より>偽装網を降ろしたところ。
<2枚目>偽装網のない状態。ミリタリ屋さんで購入した空軍鷲章デカールを貼った上につや消しクリアーのスプレーをかけ、さらにタミヤカラーのダークイエローのスプレーをフワッと吹いてあります。
<3枚目>斜めから見たところ。前面下部のひさしの曲線が実物の特徴をよく捉えています。
<4枚目>内装も重厚な作りです。以前持っていた中国製は革製ハンモックの裁断がなぜか縦でしたが、こちらはちゃんと横に裁断されています。それらしいマーキングも雰囲気を高めています。

ワンサイズしかないので、ちょっと大きめなのが難点ですが、オススメの品です。  


Posted by ハント at 00:05Comments(5)ドイツ軍装備

2012年01月14日

WW2ドイツ軍の陸軍M43野戦服とM40コート。


WW2ドイツ軍の陸軍M43野戦服とM40コート、どちらもSTURM製レプリカです。
1週間後に迫ったHGG『ヒュルトゲンの森の戦い』で着用の予定です。

左の野戦服はボタンを実物に交換してあり、戦傷章黒もいつもの使い回しですが実物として購入した物です。
襟章、アドラー章、ゲフライターのシェブロンはシュミット&ゾーンさんで購入したレプリカを手縫いで取り付けてあります。

コートはそのままですが、シェブロンはミシンで自作したものを手縫いで取り付けてみました。
ドイツ軍の防寒着にはリバーシブルのアノラックやWSSのパルカなどがありますが、大戦全期間を通じて最も一般的だったのは、やはり普通のコートだったようですね。
以前、ドイツ軍のコートと言うと東独やスウェーデン軍の改造が定番だったのですが、今や安価なレプリカが出回るようになり、この点に付いては良い時代になったものです。

写真左:コートの自作シェブロン。余剰のシルバートレッセとスウェーデン軍野戦服の端切れで作ってみました。ミシンを使用すると、素人工作ながら案外奇麗に出来ます。

写真中央:ミシン導入前だったので、手縫いで取り付けた襟章。手縫いにしては奇麗に仕上がったと自画自賛しています(笑)。

写真右:これまた手縫いで付けたアドラー。胸のアドラーは服の裏地があるので、今も手縫いしています。実物はパーツの段階でミシン縫いしてるみたいですが。

襟章やアドラーの縫い付けに付いては、シュミット&ゾーンさんのホームページの<特別展示室>「レプリカ服のディテールアップと記章・バッヂ類の付け方」が大変参考になりました(シュミットさんに大変感謝致します)。
これから縫い付けをされる方は、是非参考にしてみてください。野戦服が格好良く仕上がる事請け合いです。  


Posted by ハント at 00:05Comments(25)ドイツ軍装備

2011年12月22日

WW2ドイツ軍の銃剣。


今回はレプリカのWW2ドイツ軍のマウザー小銃用銃剣と剣吊りをレヴューします。
銃剣はインドのWINDLASS社製を浜松市のショップから(13600円)、剣吊りはアメリカのAT THE FRONTから購入しました(20ドル)。
実物の銃剣と剣吊りに関してはSTEINERさんのホームページなどをご参照ください。






日本国内で入手可能なレプリカの銃剣としては、他にベークライトグリップ付きのヴァイスブラウレジデンツ製の物があって、自分も以前所有していました。
WINDLASS製、ヴァイス製ともに真鍮製で、フルサイズの刀身であっても合法のレプリカです。
両者を比較すると、細部と仕上げにおいてはWINDLASS製に軍配が上がりますが、銃剣の鞘への納まりはヴァイス製に大きく分があるようです。

このタイプの剣吊りは親衛隊タイプと呼ばれる事もあって、レプリカ裏面にもSSマーク、RZMマークの刻印が入っていますが、後期においては単に省力型として陸軍でも使用されました。
折り畳みスコップ用カバーのループとの相性は、このタイプの方が良いようです。

AT THE FRONTのレプリカはぶ厚い表革使いで耐久性は高そうです。
また、ヴァイス製銃剣に付属の剣吊りは銃剣の着脱が非常に困難だったのに対して、ATFの剣吊りは着脱がとてもラクでした。
映画『08/15』を観ると、兵営内でベルトに銃剣なしの剣吊りのみを下げてたりしますから、着脱はラクであるべきでしょうね。

*ケアレスミスにより銃剣の鞘への収納が前後逆になっています。ご容赦ください。  


Posted by ハント at 00:05Comments(9)ドイツ軍装備