2013年01月15日
『08/15』三部作

1954〜5年製作の西ドイツ製戦争映画です。
もっとも第1作の『08/15』は戦争勃発直前が舞台で、戦闘シーンは一切ありません。
とあるドイツ陸軍砲兵中隊の兵営を舞台とし、下士官連中のいじめの対象となってしまう、ちょっと軟派なフィアバイン、要領は良いが正義感も強いアッシュ、タフで気の良いコヴァルスキー、兵営内でもヘルメットをかぶり続ける生真面目な下士官リンデンベルク、下士官の権化のような中隊先任下士官シュルツ、その仲間でどこか抜けていて憎めないプラツェックなどなど、多彩で魅力的なキャラクターで軍隊生活を描き出しています。
我々ドイツ軍仲間の間では、ちょっとしたバイブル的存在になっています。
ドイツ軍が好きで、未見の方がいらっしゃいましたら、是非ご覧ください。
コットンの訓練作業服が欲しくなる事、請け合いです(笑)。


勲章目当に前線にやって来た将校との確執と言う、どこかで聞いたようなストーリーです(笑)。
もちろん、こちらの方が古いです。
最終作『最後の08/15』はドイツ国内戦が舞台で、悪党の親衛隊保安部将校(原作では国防軍将校)との対決と降伏後が描かれています。
ドイツ軍捕虜の中にドットパターンの迷彩服を着た人がチラホラいます。
当然実物でしょうね。
残念ながら絶版ですが、中古DVDが出回っているようです。
Posted by ハント at 00:05│Comments(4)
│戦争映画
この記事へのコメント
最近アマゾンで3部作を購入しました。(それまでYoutubeで見てましたが、ドイツ語なのでさっぱり。。。)
実家に送ったので帰国後に見るのが楽しみです。
実家に送ったので帰国後に見るのが楽しみです。
Posted by エーデルマン at 2013年01月16日 19:27
エーデルマンさん、こんにちは!
本年もよろしくお願い致します。
『08/15』はドイツ軍好きにとっては、見所がたくさんありますね。
是非、字幕付きを楽しんでくださいませ♪
本年もよろしくお願い致します。
『08/15』はドイツ軍好きにとっては、見所がたくさんありますね。
是非、字幕付きを楽しんでくださいませ♪
Posted by ハント at 2013年01月16日 21:29
今更ながら、8/15三部作を通しで見ました。やはりドイツ人俳優による、ドイツ語をしゃべる、ドイツ軍モノ映画はそれだけでも十分すぎるほどの価値がありますね。白黒画面もリアルWW2という感じですご~く良い感じです。
こうなると「犯罪部隊999」も、良い画像で日本語字幕付きで見てみたいですね。
こうなると「犯罪部隊999」も、良い画像で日本語字幕付きで見てみたいですね。
Posted by シュタールヘルム at 2013年02月09日 04:49
シュタールヘルムさん、こんにちは。
おっしゃる通り、昔のドイツ製戦争映画は貴重ですね〜。
『犯罪部隊999』も日本版が出ると良いのですが。
それから『激戦モンテカシノ』も!
どちらも戦場ロマンシリーズで一度はラインナップされてるので、可能性はあるのですがね〜。
おっしゃる通り、昔のドイツ製戦争映画は貴重ですね〜。
『犯罪部隊999』も日本版が出ると良いのですが。
それから『激戦モンテカシノ』も!
どちらも戦場ロマンシリーズで一度はラインナップされてるので、可能性はあるのですがね〜。
Posted by ハント
at 2013年02月09日 21:22
