2013年08月10日
『スターリングラード』と『壮烈第六軍 最後の戦線』

皆様、残暑お見舞い申し上げます。
今回は、暑気払いにも効果がありそうな戦争映画2本を紹介します。
いわゆるドイツ版の『スターリングラード』と、同じくスタリングラード攻防戦を題材とした『壮烈第六軍 最後の戦線』です。
後者は戦場ロマンシリーズと銘打たれた戦争映画DVDシリーズの1本なのですが、前者も同シリーズにラインナップされながら、権利関係で発売が見送られた経緯がありました。
『スターリングラード』の主要人物たちは突撃工兵大隊*所属、『壮烈第六軍』の主要人物たちは砲兵隊所属で、所属の違いはありますが、同じ戦いを描いているので、重なる描写も多いです。
見比べてみるのも面白いかと思います。
前者の主人公を演じるのはドイツ軍将校役の多いトーマス・クレッチマン、後者の主人公もこれまた多くのドイツ軍将校を演じたヨアヒム・ハンゼン。
ヨアヒム・ハンゼンは今どうしてるのかな?と検索してみたら、残念ながら2007年に77歳でお亡くなりになっていました。
*軍直轄で独立運用されたエリート部隊のようです。
「突撃」は功績のあった部隊に付けられた「尊称」であって、「突撃工兵」という特別な兵科があったわけではないようです。
Posted by ハント at 00:05│Comments(0)
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