2012年08月18日
『ヒトラー 〜最期の12日間〜』
タイトルそのまま、ヒトラー総統の最期の12日間とベルリン攻防戦を描いた、2004年制作のドイツ製映画。
原題は『DER UNTERGANG』。戦争映画的に訳するならば『陥落』あたりでしょうか。
公開時、東京渋谷の映画館で鑑賞、DVDが発売されるとすぐ購入しました。
主要テーマである、ヒトラーと側近たちの地下壕生活はこれまで様々な書物に記されており、トンデモ本も含めて(笑)昔から何冊か読んできましたが、この映画を観て「さもありなん!」と、とても納得してしまいました。
特に、ヒトラー役のブルーノ・ガンツは素晴らしいなり切り演技で、途中で総統その物にしか見えなくなってしまいます。
しかしその名演も対象が対象だけに、一般的には「怪演」とか言われてしまうんでしょうねぇ・・・。お気の毒です。
末期戦が舞台だけに、全編暗く重いトーンです。
しかし、ラストは希望を持てる終わり方をしているため、意外と後味は悪くないです。
やはり、ドイツ人俳優による、ドイツ語のドイツ軍映画は良いですね♪
ドイツ資本の、ドイツ人の手による、ドイツ軍主役の戦争映画をもっと作ってもらいたいものです。
Posted by ハント at 00:05│Comments(4)
│戦争映画
この記事へのコメント
自分もこの映画を見ました。
確かにすばらしい映画だとは思います(モーンケ少将とヴァイトリング大将がとてもカッコいい!)が、ゲッベルス役の役者さんが結構な長身で、ほんの少し気になりました。
この映画、たしか特別版も出ているはずです。
個人的にソ連軍陣地でのやり取りが好きです(スーツ姿の男をタンスに押込めたりなど)。
確かにすばらしい映画だとは思います(モーンケ少将とヴァイトリング大将がとてもカッコいい!)が、ゲッベルス役の役者さんが結構な長身で、ほんの少し気になりました。
この映画、たしか特別版も出ているはずです。
個人的にソ連軍陣地でのやり取りが好きです(スーツ姿の男をタンスに押込めたりなど)。
Posted by ある下士官 at 2012年08月18日 16:49
ある下士官さん、こんにちは。
おっしゃる通りで、ゲッベルスはちと違和感がありましたね〜。
モーンケSS少将は劇中凄く格好良いですが、武装SS残余の突破作戦を指揮すると言う約束を反古にしたそうで、史実ではちょっと残念な人でした。
特別版は知りませんでした。
機会があったら是非観てみたいですね♪
おっしゃる通りで、ゲッベルスはちと違和感がありましたね〜。
モーンケSS少将は劇中凄く格好良いですが、武装SS残余の突破作戦を指揮すると言う約束を反古にしたそうで、史実ではちょっと残念な人でした。
特別版は知りませんでした。
機会があったら是非観てみたいですね♪
Posted by ハント at 2012年08月18日 21:10
こんにちは
この映画前から興味あるのでいずれ観てみたい映画ですw
そういえばなのですがYoutubeの方で「ParaLight WorX」というチャンネルがあるのですが、ドイツ人がWW2時代のドイツ軍装に身を包み映像作品を作ってますよ!
リエナクトメントや映像作品ならドイツでも旧ドイツ軍の軍服を着てもいいって事でしょうかね...?
今のドイツでもドイツ軍マニアが居た事に驚きました、ぜひ観てみることをオススメします!
この映画前から興味あるのでいずれ観てみたい映画ですw
そういえばなのですがYoutubeの方で「ParaLight WorX」というチャンネルがあるのですが、ドイツ人がWW2時代のドイツ軍装に身を包み映像作品を作ってますよ!
リエナクトメントや映像作品ならドイツでも旧ドイツ軍の軍服を着てもいいって事でしょうかね...?
今のドイツでもドイツ軍マニアが居た事に驚きました、ぜひ観てみることをオススメします!
Posted by イグニス at 2016年04月09日 18:24
イグニスさん、こんにちは。
情報、ありがとうございます。
今度見てみます。
情報、ありがとうございます。
今度見てみます。
Posted by ハント at 2016年04月09日 21:31