2011年06月08日

WW2ドイツ陸軍の教練風景その2。


「シュトゥルム(スチューム) アングリフ!(突撃!)」
「マァシュ!ミット シュネーレン シュリッテン!(駆け足、前へ!)」
兵士たちの左袖に「POA(ロア、ロシア解放軍)」の袖章が確認出来ます。


「ヒンレゲン!(伏せ!)」
ドイツ軍は駆け足による前進の場合、小銃を右手に持ちます。
両手で持つと、暴発の危険性が増すからではないかと推測出来ますね。
伏せの挙動は、映画『08/15』の天然プールのシーンが非常に参考になりますよ。


ハンフェルト下士官候補生自らが手本を示す。
「伏せの時は身を隠すのに専念しろ。小銃を構えるな。頭を上げるな。」


「踵を浮かすな!」伏せの状態をチェック。
さらに「アウフ!マァシュ!(立て!前進!)・・・ヒンレゲン!(伏せ!)・・・アウフ!マァシュ!・・・ヒンレゲン!」
これが延々と続く、映画『08/15』『橋』『西部戦線異状なし』などでもお馴染みの訓練シーン。

教練に参加した皆様、大変格好良かった!ウンダバーです!
教練を担当されたハンフェルト下士官候補生は無論、無茶苦茶格好良かったですぞ♪

ではこの項を終わります。