2012年01月14日

WW2ドイツ軍の陸軍M43野戦服とM40コート。

WW2ドイツ軍の陸軍M43野戦服とM40コート。
WW2ドイツ軍の陸軍M43野戦服とM40コート、どちらもSTURM製レプリカです。
1週間後に迫ったHGG『ヒュルトゲンの森の戦い』で着用の予定です。

左の野戦服はボタンを実物に交換してあり、戦傷章黒もいつもの使い回しですが実物として購入した物です。
襟章、アドラー章、ゲフライターのシェブロンはシュミット&ゾーンさんで購入したレプリカを手縫いで取り付けてあります。

コートはそのままですが、シェブロンはミシンで自作したものを手縫いで取り付けてみました。
ドイツ軍の防寒着にはリバーシブルのアノラックやWSSのパルカなどがありますが、大戦全期間を通じて最も一般的だったのは、やはり普通のコートだったようですね。
以前、ドイツ軍のコートと言うと東独やスウェーデン軍の改造が定番だったのですが、今や安価なレプリカが出回るようになり、この点に付いては良い時代になったものです。

WW2ドイツ軍の陸軍M43野戦服とM40コート。WW2ドイツ軍の陸軍M43野戦服とM40コート。WW2ドイツ軍の陸軍M43野戦服とM40コート。写真左:コートの自作シェブロン。余剰のシルバートレッセとスウェーデン軍野戦服の端切れで作ってみました。ミシンを使用すると、素人工作ながら案外奇麗に出来ます。

写真中央:ミシン導入前だったので、手縫いで取り付けた襟章。手縫いにしては奇麗に仕上がったと自画自賛しています(笑)。

写真右:これまた手縫いで付けたアドラー。胸のアドラーは服の裏地があるので、今も手縫いしています。実物はパーツの段階でミシン縫いしてるみたいですが。

襟章やアドラーの縫い付けに付いては、シュミット&ゾーンさんのホームページの<特別展示室>「レプリカ服のディテールアップと記章・バッヂ類の付け方」が大変参考になりました(シュミットさんに大変感謝致します)。
これから縫い付けをされる方は、是非参考にしてみてください。野戦服が格好良く仕上がる事請け合いです。





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Posted by ハント at 00:05│Comments(27)ドイツ軍装備
この記事へのコメント
ハント様
いよいよ今年の冬のHGGが近づき私も参加準備を進めております。
今回は時代設定にあわせてM43上衣を新調しましたので私も先日襟章の縫い付けを手縫いにて行ったところです。
現物はミシンでもかなり荒い縫い付けのものが多いですが、手縫いでもハント様のようにきれいに縫いつけ出来るのですね。

“シュミット&ゾーンさんのホームページの<特別展示室>”
私も手縫い作業にめげそうになった時、自分を励ますために見直すのですが、毎回“やる気”の回復には充分な効果がありますね(笑)。
シュミットさんによると「あそこの閲覧頻度は異常に高い」そうですよ。

HGGで再会できるのを楽しみにしております。
Posted by ジヘル二等兵 at 2012年01月14日 09:11
ジヘルさん
おお、野戦服新調ですか。良いですね♪
実物の襟章の縫い付け方は荒いものが確かに多いようで、荒い縫い付けもリアルでしょうね。
それでも、自分のは丁寧な縫い付けであって欲しいと言うのが人情でしょうか(笑)。

<特別展示室>の高閲覧頻度には納得です。
自分も一時期かなり通いましたので(笑)。

HGGでお会いするのを楽しみにしています。
Posted by ハント at 2012年01月14日 13:39
自分は裁縫技術が無に等しい上、ミシンの扱いもほとんどないので手縫いでの徽章取付なんて夢のまた夢です。
でも出来たら、出来の良し悪しに関わらず、より愛着が湧いて良いでしょうね。

怪我などなさらないように、HGGでの活躍をお祈りします。
Posted by ある下士官 at 2012年01月15日 00:39
ある下士官さん、こんにちは。
自分も裁縫技術が特にあるわけでもないですし、ミシンに至っては買うまで触った事もありませんでした。
しかし、この趣味では簡単な裁縫は必須とも言えるので、ある下士官さんもやって行くうちに必ず覚える事になると思いますよ。
Posted by ハント at 2012年01月15日 11:35
ハントさんは普通の定例会等には参加するのですか?
Posted by たくちゃん at 2012年07月26日 12:36
ナチ装備でです!
Posted by たくちゃん at 2012年07月26日 12:38
たくちゃんさん、こんにちは。
最近は大戦イベントが多いので、定例会などの普通のサバイバルゲームはとんとご無沙汰になってしまいました。
年内でほぼ確実に行くのはウィンターフロント、ちょっと微妙ですが行きたいと思っているのが10月のCOMBAT!ですね。
後は未定です。
フィールドでお会いしたら、よろしくお願いします♪
Posted by ハント at 2012年07月26日 15:16
自分ナチ装備を始めるんですが、普通の定例会等にナチ装備で参加したいと思うんですが、どう思いますか?
変な目で見られたり,,,
あと夏と冬用で買っておいた方がいいですよね?
自分はまずは夏用のM40のHBTを買おうと思うんですが、、、
Posted by たくちゃん at 2012年07月26日 17:25
たくちゃんさん
自分の経験からすると、WW2ドイツ軍装備に対して否定的な反応は、ゼロではないですね。
もしご心配なら、すでにドイツ兵スタイルの人がいるフィールドを選ぶと良いでしょう。
野戦服は、サバイバルゲームでの使用であれば、HBTのみでも良いと思いますよ。
簡単に洗えますし、冬場すごく寒ければ、下に防寒肌着でも着込めばいいだけですから。
冬期のヒストリカルゲーム/リエナクトメントにお出になるならウール野戦服があった方がベターでしょう。
Posted by ハント at 2012年07月26日 21:38
なるほど
了解です!
ありがとうございます!
Posted by たくちゃん at 2012年07月27日 09:13
M40のHBTとM43作業服のどっちがいいと思いますか?
夏場もナチでバリバリやりたいタイプなんで(笑)
毎回こんな質問すいません
Posted by たくちゃん at 2012年07月29日 14:47
HBT野戦服のM40かM43かと言う事ですよね。
M40スタイルの物は正式な官給品ではないようなので、官給品のM42かM43が良いですよ。
Posted by ハント at 2012年07月29日 20:19
カンプバタリオンのM40野戦服 HBTのものなんですが、、、
これは駄目なんですか?w
Posted by たくちゃん at 2012年07月29日 20:48
駄目と言う事はないですが、どちらが良いかと聞かれれば、M42かM43ですね。
理由は上記の通りです。
Posted by ハント at 2012年07月30日 10:35
カンプバタリオンのM43HBTですと野戦作業服になりますがそれで宜しいんでしょうか?
Posted by たくちゃん at 2012年07月30日 22:28
カンプさんの「M43HBT綿野戦服6ボタンフロント」で良いと思いますよ。
ちなみにエスアンドグラフさんには「NS.MH HBT 夏用M42ジャケット」と言うのがありますね。
レアなケースですが、イベントによっては「42は良くて43は駄目」と言う場合もあるので注意してください。
Posted by ハント at 2012年07月31日 05:22
なるほど
ありがとうございます!
Posted by たくちゃん at 2012年07月31日 14:08
カイルホーゼってなんですか?w
HBTみたいなやつですか?
Posted by たくちゃん at 2012年08月17日 21:15
カイルホーゼは「くさび形ズボン」と言う意味です。
裾に向かって細くなるズボンで42年に採用されたようです。
支給は限定的だったと言う説もあります。
Posted by ハントハント at 2012年08月18日 00:34
なるほど、
ありがとうございます。
Posted by たくちゃん at 2012年08月18日 21:03
またまた教えてください。コートですが、鷲のマークなど、必要ですか?どこにつけまさか?
Posted by フリートヘルム at 2015年01月24日 01:38
陸軍のコートにアドラー(鷲章)は必要ありません。
武装SSの場合はSSのアドラーを左袖上腕部に付けます。
Posted by ハントハント at 2015年01月24日 11:37
sサイズの野戦服の上にはどのくらいのサイズのコートがよいのでしょうか。
Posted by テンタ at 2015年05月06日 00:19
テンタさん
メーカーによって異なるかも知れませんので一概には言えんませんが、コートは普通大きめに作られているので、野戦服がSサイズであれば、コートもSサイズでOKなはずです。
当記事中のSTURM製の野戦服とコートのサイズはどちらも48で、重ね着して全く問題ありません。
ご参考まで。
Posted by ハントハント at 2015年05月06日 10:48
ありがとうございます。とても気になっていたことがわかり、良かったです。
Posted by テンタ at 2015年05月06日 17:35
先輩こんにちは。
さて野戦服の徽章の縫い付け、縫い直しをしようと、<特別展示室>「レプリカ服のディテールアップと記章・バッヂ類の付け方」を見ようとしたら、なんとヤフジオシティーズのサービス終了にともない、サイトが閉鎖しているではないですか。
いろいろ検索してたら、このコンテンツにたどり着きました。
襟章と胸章の拡大写真があるので、縫い付けの参考になりました。ありがとうございます。
私のは内装サスがあるタイプなんで、裏地を噛まないようにアドラーを縫うのに時間がかかりました。
Posted by コヴァルスキー at 2019年06月05日 08:57
コヴァルスキーさん、こんにちは。

イタリアンフロントではお疲れ様でした。
参加レポート、大変面白かったですよ。さすがです。

シュミットさんの例のページ、なくなってしまったのですか。
自分もお世話になっていたので残念です。
場所を変えて復活してほしいものですね。

徽章の縫い付け、このコンテンツがお役に立ったようで嬉しいです。
付け加えると、裏地を噛まないようにするには、厚紙などを挟んでおくと良いですよ。
同じく袖章縫うときは、袖にペットボトルなどを入れておくとラクです。

ではでは。
Posted by ハントハント at 2019年06月05日 10:32
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