2011年10月18日
USAR『ラヴノヴィル近郊の戦い』その5。
サンマルコフ砲台の守備に付いた自分。
第2分隊が仕掛け爆弾の敷設を終えて間もなく、ラヴノヴィル方面からアングロ・アメリカ軍が進出を開始。
我が中隊は遅滞行動をとりながら、徐々にサンマルコフ砲台に向けて後退しました。
サンマルコフ砲台には味方の砲兵の姿はなかったので、我々が守備に付きました。
敵の進出も止まったので、配給されていた携帯食で昼食。

警戒中の中隊長ピルツ工兵中殿と第2分隊長アルバート上等兵の秀逸なショット。
サンマルコフ砲台を放棄する場合に備えて、アマトール爆薬の他、地雷原から掘り出した爆薬類を砲台に仕掛け、敵の襲来を待ち受けました。
突然、50メートルほど前方にいたアイヒャ二等兵が、ひどく焦った様子で左の林を指し示しました。
どうやら敵が前方の雑木林に侵入を始めた模様。
すぐに迎撃態勢をとりましたが、敵の前進スピードが非常に早く、みるみる距離が縮まり、手榴弾が飛び交う近接戦闘になってしまいました。
すぐ隣にいた機銃手マルセル二等兵と弾薬手シュタインフェルト二等兵が倒れ、前方に展開していた第2班も連絡が取れない状態に。
この時、後方から撤退命令が聞こえて来たので、拳銃と手榴弾で反撃しつつ「ツリュークヴェルツ!(撤退!)」と叫んで後退しました。
正に這々の体(ほうほうのてい)で後退すると、中隊本部と第2分隊に迎えられました。
すでに武器係下士官のウンターオフィツィーァ・ホッシュが起爆装置を抱えて、サンマルコフ砲台の爆破準備を完了していました。
後方に控えていると、爆発音!
サンマルコフ砲台は、取り付いた米兵もろとも吹き飛んでくれたかと喜んだのもつかの間、ウンターオフィツィーァ・ホッシュが爆破が不完全である事を告げていました・・・。
*Keinさん、マルセルさん、ラオホさん、良い写真を有り難うございました。
<続きます。>
Posted by ハント at 00:05│Comments(2)
│ヒストリカルゲーム&リエナクトメント
この記事へのコメント
初めまして。
初めてのコメントが質問かつ長文で、また気分を害してしまったら申し訳ありません。
自分もWWⅡのドイツ国防軍に興味があり、最近カンプバタリオンさんでM36型野戦服、M43規格帽を購入しました。
その後、某大型のドイツ軍装板を覗いていたいたところ
「カンプは安くてダサい」
という書き込みがありました。
現在持っているのはこの服だけであり、新たに購入できるような余裕はありません。
イベントやゲームなどに着用していくと変でしょうか・・・。
初めてのコメントが質問かつ長文で、また気分を害してしまったら申し訳ありません。
自分もWWⅡのドイツ国防軍に興味があり、最近カンプバタリオンさんでM36型野戦服、M43規格帽を購入しました。
その後、某大型のドイツ軍装板を覗いていたいたところ
「カンプは安くてダサい」
という書き込みがありました。
現在持っているのはこの服だけであり、新たに購入できるような余裕はありません。
イベントやゲームなどに着用していくと変でしょうか・・・。
Posted by ある下士官 at 2011年10月18日 17:11
ある下士官さん
初めまして。書き込み有り難うございます。
ご質問の件、カンプさんの野戦服と帽子で全く問題ないでしょう。
是非格好良く着こなしてみてください。
イベント等でお会い出来ると良いですね♪
初めまして。書き込み有り難うございます。
ご質問の件、カンプさんの野戦服と帽子で全く問題ないでしょう。
是非格好良く着こなしてみてください。
イベント等でお会い出来ると良いですね♪
Posted by ハント at 2011年10月19日 01:07