2011年04月13日

『ウィンターフロント2006』従軍レポート。

『ウィンターフロント2006』従軍レポート。
今回は、『ウィンターフロント2006』の従軍レポートを紹介します。

ウィンターフロント、通称冬モトスはサムズミリタリ屋さんが主催される、年に一度、国内最大の二次戦イベントです。
以下、参加直後に記した従軍レポートです。

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今回のハイライト、というか完全な自慢話です(笑)。

「薮を索敵していくと、前方20メートルほどの開けた場所を無警戒に移動する米空挺1個分隊を発見。
あまりに無防備なので「アメリカーナ、君たちは死体なのか?」と問いかけると、内一人がこちらに銃口を向けるではありませんか。
その米兵に突撃銃で一連射を加えると、直後に敵の弾が頭上をかすめたので、伏せながら敵分隊をなぎ払うようにさらに連射。
場所を特定されぬよう、草むらを少しずつ移動しながら単独で交戦を継続していると、右後方から味方降下猟兵分隊の加勢があり、おかげで敵分隊のせん滅に見事成功しました。
立ち上がり前方に進み出ると、そこはまさに死屍累々たるありさまでした。」

(アメリカ兵の皆様、ありがとうございました。)

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写真は、ドイツ軍の輸送に活躍したフォードトラックの前で記念撮影する我が分隊。
右から3番め、規格帽をかぶっているのが自分です。

このイベントでは、SSウンターシャールフューラーの分隊長を務めさせて頂きました。
分隊員をやってくださったのは、リンスキーSS兵長、アルバートSS一等兵、クロスSS一等兵、ユーゾナーSS二等兵、ハルベSS二等兵の皆さんでした。

ウィンターフロントでは大抵そうなのですが、ほぼその場限りの部隊編成で、初対面であったり、年に一度お会いするか、しないかと言う方もおられます。
それでもドイツ軍好きの仲間なので、結構うまい具合にやれてしまうのが、ウィンターフロントの面白いところかも知れません。

自分のつたない指揮に付き合ってくださった分隊員の皆様、フィーレンダンク!





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この記事へのコメント
映画などでは滅多に見れない、ドイツ兵渾身の奮闘劇ですね!

きっとイベントでは、映画と違いそのようなドラマチックな展開が溢れているのでしょう…(笑

レポートを読んでいて、真っ先にドイツ軍版サンダース軍曹(失礼ですが、他に例えが見つからない…w)を連想しました(笑
Posted by Hans Reichardt at 2011年04月13日 21:44
Hans Reichardtさん、こんにちは。
ドイツ兵をやっていて、これほど活躍出来たのは、後にも先にもこの一回限りです。
ドイツ軍は火力的に、どうしても米軍さんに劣ってしまう傾向がありますし・・・。
イベントで毎回、この時ぐらい活躍できたら、本当にリアル・サンダースなんですがね〜(笑)。
Posted by ハント at 2011年04月14日 12:09
このレポートを見てとても感動しました。
そして私もドイツ兵でよかったと思いました。

話が変わりますが、ドイツ衛生兵の方向で自分は行きたいと思います。
要る物をご教授ください。後、自衛用にルガーを持ってよいかを知りたいです
宜しくお願いします。
Posted by ハインド at 2011年04月16日 10:59
ハインドさん、感想をありがとうございます。

衛生兵をご志望とは頼もしいです♪
とりあえずは、衛生兵用のポーチと赤十字の腕章があれば良いのではないでしょうか。
さらにコるなら、衛生兵の資格章を袖に付けたり、ヘルメットにも赤十字マークを入れたり、1リットル水筒(普通は0.8リットル)を持ったりすると良いでしょうね。
肩章は、歩兵中隊付きの衛生兵であれば、白のパイピングのままでOKです。

自衛用の拳銃携帯は、過酷な東部戦線においては珍しくなかったようですが、西部戦線では聞かないですね。
西部戦線設定では非武装が良いかと思います。
Posted by ハント at 2011年04月17日 01:51
ご無沙汰しております。
2006年に御一緒させて頂いたクロスSS一等兵です。

ハントさんのブログは度々覗かせて頂いて居たのですが、自分の名前が載っておりましたので書き込まさせて頂きました。

自分は空軍野戦師団を中心に、細々と活動しております。
中々イベントには行けませんが、お会いした際には宜しくお願い致します。
Posted by クロス at 2012年07月12日 01:38
クロスさん、こんにちは!ご無沙汰しております。
ずいぶん前になってしまいましたが、この時のウィンターフロントではお世話になりました。

空軍野戦師団は、自分の周りにもやりたいと言う人は結構いるのですが、まだまとまった数が集まった事はないですね〜。
今後増えて行くと良いですね♪

それから、記事にある写真のカラー版フルサイズともう1枚クロスさんの写っている写真が手元にありますので、ご入用でしたら下記アドレスまでメールをお送りください。
折り返し、メールに写真を添付してお送りします。
wh08_15@yahoo.co.jp

それでは今後ともよろしくお願い致します!
Posted by ハント at 2012年07月12日 21:29
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