2014年09月19日

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。
今回は、当ブログでは珍しいエアソフトガンのレポートをお送りします。
取り上げるのはWW2ドイツ軍の主力小銃・マウザーKar98k、タナカワークスさんのケースレスエアーコッキング式エアソフトガンです。

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。
上はタナカ製、下は古いマルシン製(カート&エアーコッキング式)に東京マルイのVSR-10を組み込んだ、いわゆるVSR98k。
タナカ購入前はこれを愛用していましたが、現在は予備兵器に。
今回は比較用として登場させました。

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。
さすがはタナカ、木ストが美しいですね。
重量もかなり違います。
タナカ製は実銃(3.9kg)には及ばないものの、3.5kgほどあるようです。

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。
コッキングのストロークはこのように短く、照準しながらのコッキングも可能です。
コッキングの重さは、ガス式ようには軽くありませんが、VSR98kと同等かむしろ軽いくらいですね。

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。
HOP調整はリアサイトの下に隠れているツマミを前後にスライドさせて行ないます。
カチカチとした操作感でとても使いやすいです。

初速は先日のCOMBAT!7で2回計測したところ、適正HOPで81m/sと83m/sが出ました。
弾道はおそらく大変素直なはずです。
「おそらく〜はず」というのは、COMBAT!では黒いBB弾を使用しているため、射手にはほとんど弾筋が見えないためです。
しかし、適正にHOP調整すれば、そのまま正照準で気持ち良いほど的に当たりました。

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。
VSR98kはエアソフトガンとしての性能そのものは良かったのですが、照準が大きくズレていたのと、マガジンの位置が難点でした。
ご覧の通り、タナカの新型エアは、本来の弾倉の位置にマガジンがあります。

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。
マガジンのリリースボタンはトリガーガードの内側にあるので目立たず、使い勝手も悪くないです。

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。
マガジンへの装弾は、東京マルイの小型ローダーがバッチリ使えます。
別売りマガジンが、ガス式に比べて安価なのも良いですね。

タナカ モーゼルKar98k AIR レポート。
ボルト後端のセイフティーも実用出来ます。

外観や重量感はモデルガンのようで、操作性や命中精度が非常に高く、冬の寒さも関係なし!
我々ドイツ軍ヒストリカル・ゲーマー待望の真の意味での主力小銃と言って良いでしょう。
もちろん!リエナクトメントにも使用可能と思います。





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Posted by ハント at 21:05│Comments(6)ドイツ軍装備
この記事へのコメント
ハントさんのレビューを読んで欲しくなってしまいました(笑)
今までエアガンの調整をあまり気にかけてこなかったので、前回の教練会での射撃訓練の際は最初、全く当たらず赤面ものでした。オールシーズンのゲーム用として欲しいですね!しかしモデルガンを買ってボルトの通常分解の教練なんかもやってみたいですし、これでは更に2丁も98kが必要です。困りました(泣)
コンバット!8の教練会にも参加する予定でおります。よろしくお願いします!
Posted by アイヒャー at 2014年09月24日 19:54
アイヒャーさん、こんばんは。

教練会内のエアガン射撃訓練はちょっと異質と思いますが、編成や指揮命令系統そして号令や所作などを再現しつつ、それでいて同時に実際の戦闘に強いドイツ兵を目指したいと言う思いから、あえて実施しています。
タナカの新型エア登場は、そんな思いの自分にはまさに願ったり叶ったりで、ちょっと熱くレポートしてしまいました(笑)。

モデルガン欲しいですし、分解清掃もやりたいですね。
ちなみにモデルガンはCMC、タナカ、CAWとメーカーを変えて出ていますが、とあるドイツ兵の先輩によると、タナカのものが材質が一番良いそうですよ。

教練会では、こちらこそよろしくお願い致します!
Posted by ハントハント at 2014年09月24日 22:16
いろいろありがとうございます。

質問です、mGの弾帯ですが、油がべとべとです。

ゲーム等で使用する場合、べとべとでユニフォーム等べとべとになってしまいます。

皆さんは、どのようにしようしていますか?
Posted by ベルクマン at 2014年12月03日 22:12
ベルクマンさん、こんにちは。
弾帯にグリスなどが付いている場合は、グリスクリーナー等で油を落とすと良いでしょう。
グリスクリーナーはホームセンターや自動車用品店で入手可能と思います。
油分を完全に落とすと、今度はサビが出る可能性があるので、シリコンオイルなどで手入れしてみてください。
Posted by ハントハント at 2014年12月04日 01:01
たびたびすみません、教えてください。mp40のブラック、ブラウンとありますが、実際どちらお使用されていたのでしょうか?
Posted by フリートヘルム at 2015年01月23日 15:31
フリートヘルムさん、こんにちは。

MP40のブラック、ブラウンとはグリップやロアフレームのプラスティック部分(実銃はベークライト製)の色のことでしょうか。
だとしたらウィキペディアなどの実銃写真を見る限り、どちらもあったようです。

もしスリングのことでしたら、茶色が一般的かと思います。
Posted by ハントハント at 2015年01月23日 17:14
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