2010年12月04日

『WW2ドイツ軍兵器集』


ワールドフォトプレス社刊。1980年発行の古いムックです。当時の定価1800円。

実物の被服・軍装品を日本人モデルが着用して紹介するカラーページに始まって、大戦中ドイツ軍が使用した小火器、重火器や装備等を一応網羅しており、当時のドイツ軍好きミリタリー少年たちにとってはとても有用な本でした。
自分も、学生時代に描いていた戦争漫画の資料として活用したものです。

今読み返してみると、当時「小難しい事書いてあるなぁ」と読み飛ばしていた文章主体の記事に高い価値を見い出せます。
特に小宮寧さんが執筆されている『ドイツ軍の全貌』が素晴らしいです。
国防軍の徴兵制と徴兵手続、補充システム、下士官や士官への昇進の仕方、軍規などが詳しく解説されています。

たまにオークションに出たりしますが、古本にしては結構いいお値段が付くようです。





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この記事へのコメント
 私は知人に
  「ドイツ軍をやるのにこれをもっていないのは非常識だ」
と言われて買いました。(笑
読んでみましたが、確かに持っておくべき本でした。
一冊でここまで網羅している本は他に知りません。

その人によると、今はこういう文章を書ける人がいないそうで、貴重な一冊かもしれませんね。
Posted by クローゼ at 2010年12月04日 22:49
未だにこの「白い本」と「グラフィックアクション ドイツ国防軍個人装備具大百科」を超える邦文の参考資料は出ていないと思ってます。
どっちももうボロボロ…(笑)
あっ、グリーンアローの再販本は問題外なり。
Posted by ARMY! at 2010年12月05日 05:28
クローゼさん
「非常識だ」とは強烈ですね(笑)。
実際、ドイツ軍関係で疑問が出た時に、この本に当たってみて解決する事が度々あります。

ARMY!さん
コメントありがとうございます。
「ワールドフォトプレスの白い表紙の・・・」と言ったりしていましたが、「白い本」のみで通じちゃうのですね♪
Posted by ハント at 2010年12月05日 12:16
懐かしい。現役時代は座右の書でした。
今でも押入の奥にあるはず。
今度探してまた読んでみたいね。
Posted by ヒョロヒン at 2011年03月17日 23:11
ヒョロヒンさん、コメントありがとうございます。
「現役時代は・・・」と言う事は以前はドイツ軍をやられていたのですよね。
また、是非覗きに来てくださいませ♪
Posted by ハント at 2011年03月18日 19:17
懐かしい著書を紹介していただき有難うございます。全貌はグラビアの部分の撮影と解説を書き終わってから、予定外で編集部に押し付けられ書きました。誰も読まないだろうと思いつつ書きましたが、ここに来て浮かばれた気持ちです。
日本人モデルは絶対不可と言い張ったところ、「外人みたいな顔のモデルを確保しているから」と、これまただまされてああいうグラビアになりました。ただ、思いかえせばマネキンを使っていたら着せ換えに倍以上の時間がかかり、一晩のスタジオ撮影ではとても収まらなかったでしょう。
大学生の時に書いた本で、続編も期待されておりましたが、サラリーマンになってからはそんな余裕もなく終わってしまいました。
Posted by 小宮寧 at 2012年01月01日 23:45
小宮様

書き込み有り難うございます。
日本におけるドイツ軍マニアのバイブルと言うべき本の執筆者ご本人様からコメントを頂けるとは望外の喜びです。

また、あれほど高度な内容の記事を、学生時代に書かれていたとは大変驚きました。
自分も当時学生でしたが、もっと年配の研究者の方が書かれているのだろうと勝手に思い込んでいましたので。

確か高田馬場の書店で購入しましたが、もの凄く大事に読みましたので、今でも結構状態が良いのが自慢です(笑)。
もちろん、これからも大切にさせて頂きます。
素晴らしい本を有り難うございました。

また是非お立ち寄りください。
Posted by ハント at 2012年01月02日 15:01
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