2022年09月28日
次回HGG
御殿場SVGNET主催のWW2リエナクトメントイベント『HGG17』は、設定:1944年イタリア戦線、設定部隊:アメリカ陸軍第34歩兵師団、ドイツ陸軍第17空軍突撃師団で、現在構想中です。
開催場所は山梨県北杜市のスティルフォレスト、時期は2023年春〜初夏を予定しています。
ご興味のある方は、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
よろしくお願いいたします!
2022年09月09日
HGG16『THE D-Dayー1』参加レポート【状況編その4】
続きです。
村落南側の斜面で行動中の小隊長ハントノフと小隊付き伝令ジヘル。
中央小隊長、左翼第1分隊、右翼第2分隊でジリジリと前進しました。
第2分隊を率いるグルッペンフューラー・ハラシヴィリ。
ハラシヴィリさんには今回のイベントで、企画、ドイツ軍側レギュレーション作成、ジョージア人義勇兵の考証と指導、義勇兵徽章の製作と頒布、と大活躍していただきました。
斜面を登りきったあたりで敵の前哨を目視で確認。
敵前哨もこちらを確認したようで、そそくさと退散していきました。
すかさず敵前哨の線まで小隊を前進させて、第1分隊長ラパエフを呼び手短に攻撃の打ち合わせ。
「3分間の支援射撃の最中に、機銃班を率いて、小隊の突撃を援護できる射撃位置に着けるか?」と聞くと、
「3分あれば十分です」と即答する頼もしいラパエフ。
無線で中隊本部に突撃支援射撃を要請。
「AAヒトマルイチ 支援射撃要請 速やか」(←適当)
迫撃砲による3分間の突撃支援射撃、その最終着弾を確認して即、ホイッスルの長音1回。
第1分隊の機関銃による援護を受けて小隊突撃。
「マルシュ!マルシュ!」(前進!前進!)
敵陣地に向け突進する勇敢なゲオルギエン義勇兵たち。
敵陣地に肉薄しながらも突撃の勢いが鈍ったと感じた時、撤退する敵が見えました。
ここがチャンスと再びホイッスル長音1回、駄目押しの突撃を敢行して敵陣地の蹂躙に成功しました。
逃げ遅れた指揮官を含む若干名の捕虜を得ました。
戦闘終了後、勝利の一服を楽しむ第2分隊の兵士たち。
我が小隊の損害は軽微。
シナリオ通りとは言え、勝利は気持ち良いですね(笑)。
ただまぁこの後、米101空挺師団の本隊と海岸から上陸した強力な連合軍に、ボッコボコにされてしまう運命が待ち受けているわけですが・・・(苦笑)。
戦い終わってノーサイドで記念撮影。
この後、互いの陣地を見学・研修しました。
ドイツ軍駐屯地を見学したアメリカ軍の皆さんは口々に「羨ましい」と仰っていました(笑)。
ここで朝食。メニューはサラミソーセージ、茹でジャガイモ、プンパーニッケル、コーヒー。
状況は終わっているので、自分も配食に参加。
良い雰囲気で喫食中の第1分隊。
いつも思いますが、一泊二日のイベントであっても寝食を共にすると、ちゃんと分隊としての一体感が出ますよね。
撤収作業&大休止後、セーフティゾーンで主催silverさんの司会進行でAAR(アフターアクションレヴュー)を行いました。
指名された両軍の指揮官・兵士が遭遇した状況とそれに対する行動を説明、夜間戦闘などで不明だった部分の辻褄合わせが出来ました。
AAR後、スティルフォレストさん名物の辛くて美味しいカレーを昼食に頂いて、たっぷりまったりとしてイベント終了となりました。
参加および関係者の皆様、お疲れ様&ありがとうございました!
ドイツ軍を東方義勇兵でやりたいというのは、元々ハラシヴィリさん発信に自分が乗った感じで始まった企画なのですが、主催のsilverさんのご理解とご協力で、今回なんとか実現することができました。
蓋を開けてみれば、普段赤軍をやられている方が駆けつけて来てくれたりで、とても賑やかなイベントになりました。
準備期間が長かったのもあって、とても思い入れのあるイベントとなり、無事終わった時はまさしく感無量でした。
次回HGGは2023年の春〜初夏のあたりに、1944年のイタリア戦線設定で開催する予定です。
部隊設定は、アメリカ軍日系100大隊、ドイツ軍空軍野戦師団。
当ブログで随時情報を上げていきますので、ご興味がありましたら、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
<この項、終わります。>
村落南側の斜面で行動中の小隊長ハントノフと小隊付き伝令ジヘル。
中央小隊長、左翼第1分隊、右翼第2分隊でジリジリと前進しました。
第2分隊を率いるグルッペンフューラー・ハラシヴィリ。
ハラシヴィリさんには今回のイベントで、企画、ドイツ軍側レギュレーション作成、ジョージア人義勇兵の考証と指導、義勇兵徽章の製作と頒布、と大活躍していただきました。
斜面を登りきったあたりで敵の前哨を目視で確認。
敵前哨もこちらを確認したようで、そそくさと退散していきました。
すかさず敵前哨の線まで小隊を前進させて、第1分隊長ラパエフを呼び手短に攻撃の打ち合わせ。
「3分間の支援射撃の最中に、機銃班を率いて、小隊の突撃を援護できる射撃位置に着けるか?」と聞くと、
「3分あれば十分です」と即答する頼もしいラパエフ。
無線で中隊本部に突撃支援射撃を要請。
「AAヒトマルイチ 支援射撃要請 速やか」(←適当)
迫撃砲による3分間の突撃支援射撃、その最終着弾を確認して即、ホイッスルの長音1回。
第1分隊の機関銃による援護を受けて小隊突撃。
「マルシュ!マルシュ!」(前進!前進!)
敵陣地に向け突進する勇敢なゲオルギエン義勇兵たち。
敵陣地に肉薄しながらも突撃の勢いが鈍ったと感じた時、撤退する敵が見えました。
ここがチャンスと再びホイッスル長音1回、駄目押しの突撃を敢行して敵陣地の蹂躙に成功しました。
逃げ遅れた指揮官を含む若干名の捕虜を得ました。
戦闘終了後、勝利の一服を楽しむ第2分隊の兵士たち。
我が小隊の損害は軽微。
シナリオ通りとは言え、勝利は気持ち良いですね(笑)。
ただまぁこの後、米101空挺師団の本隊と海岸から上陸した強力な連合軍に、ボッコボコにされてしまう運命が待ち受けているわけですが・・・(苦笑)。
戦い終わってノーサイドで記念撮影。
この後、互いの陣地を見学・研修しました。
ドイツ軍駐屯地を見学したアメリカ軍の皆さんは口々に「羨ましい」と仰っていました(笑)。
ここで朝食。メニューはサラミソーセージ、茹でジャガイモ、プンパーニッケル、コーヒー。
状況は終わっているので、自分も配食に参加。
良い雰囲気で喫食中の第1分隊。
いつも思いますが、一泊二日のイベントであっても寝食を共にすると、ちゃんと分隊としての一体感が出ますよね。
撤収作業&大休止後、セーフティゾーンで主催silverさんの司会進行でAAR(アフターアクションレヴュー)を行いました。
指名された両軍の指揮官・兵士が遭遇した状況とそれに対する行動を説明、夜間戦闘などで不明だった部分の辻褄合わせが出来ました。
AAR後、スティルフォレストさん名物の辛くて美味しいカレーを昼食に頂いて、たっぷりまったりとしてイベント終了となりました。
参加および関係者の皆様、お疲れ様&ありがとうございました!
ドイツ軍を東方義勇兵でやりたいというのは、元々ハラシヴィリさん発信に自分が乗った感じで始まった企画なのですが、主催のsilverさんのご理解とご協力で、今回なんとか実現することができました。
蓋を開けてみれば、普段赤軍をやられている方が駆けつけて来てくれたりで、とても賑やかなイベントになりました。
準備期間が長かったのもあって、とても思い入れのあるイベントとなり、無事終わった時はまさしく感無量でした。
次回HGGは2023年の春〜初夏のあたりに、1944年のイタリア戦線設定で開催する予定です。
部隊設定は、アメリカ軍日系100大隊、ドイツ軍空軍野戦師団。
当ブログで随時情報を上げていきますので、ご興味がありましたら、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
<この項、終わります。>
2022年09月02日
HGG16『THE D-Dayー1』参加レポート【状況編その3】
続きです。
中隊本部より連絡。「敵空挺部隊が降着、警戒を厳にせよ」
すかさず警戒を強化したところ、歩哨が正体不明の敵と接触。
暗闇の中、小規模な戦闘に発展しましたが、敵は村落の南側に遁走した模様。
我が方の損害は軽微。
小隊本部では敵の正体について
「イギリスのコマンド部隊に違いない」
「いや、フランス人かも知れない。けしからん」などなど
かまびすしく議論が交わされました。
村落周辺は静けさを取り戻したので、歩哨を残し仮眠しました。
二日目、設定・リアルともに6月6日。すなわち連合軍によるノルマンディー上陸作戦開始日=Dデイその日です。
写真は第2分隊が宿営する小屋。時刻は午前3時35分。
中隊本部の命令により、小隊の駐屯地である村落南側に集結していると思われる規模不明の敵に対する偵察と排除のため、未明より行動開始。
装備を整えるゲオルギエン義勇兵たち。
村落の南側に集合してから偵察開始。
午前4時半ごろ。
偵察の行方を見守る小隊本部。
左小隊長ハントノフ、右伝令ジヘル。
伏撃を受け、一時後退。損害は軽微。
後退後集合する第1分隊。
(想定上の)第3分隊の偵察により、敵は分隊規模と判明。
さらに敵の前哨および主陣地の位置も解明されました。
う〜ん、第3分隊優秀ですね(笑)。
敵が分隊規模に対してこちらは小隊、さらに迫撃砲の支援も受けられるので、命令通り敵排除のため攻撃へ。
村落南側の斜面の雑木林の中に走る通路を、小隊を率いて慎重に登って行きました。
<この項続きます。>
中隊本部より連絡。「敵空挺部隊が降着、警戒を厳にせよ」
すかさず警戒を強化したところ、歩哨が正体不明の敵と接触。
暗闇の中、小規模な戦闘に発展しましたが、敵は村落の南側に遁走した模様。
我が方の損害は軽微。
小隊本部では敵の正体について
「イギリスのコマンド部隊に違いない」
「いや、フランス人かも知れない。けしからん」などなど
かまびすしく議論が交わされました。
村落周辺は静けさを取り戻したので、歩哨を残し仮眠しました。
二日目、設定・リアルともに6月6日。すなわち連合軍によるノルマンディー上陸作戦開始日=Dデイその日です。
写真は第2分隊が宿営する小屋。時刻は午前3時35分。
中隊本部の命令により、小隊の駐屯地である村落南側に集結していると思われる規模不明の敵に対する偵察と排除のため、未明より行動開始。
装備を整えるゲオルギエン義勇兵たち。
村落の南側に集合してから偵察開始。
午前4時半ごろ。
偵察の行方を見守る小隊本部。
左小隊長ハントノフ、右伝令ジヘル。
伏撃を受け、一時後退。損害は軽微。
後退後集合する第1分隊。
(想定上の)第3分隊の偵察により、敵は分隊規模と判明。
さらに敵の前哨および主陣地の位置も解明されました。
う〜ん、第3分隊優秀ですね(笑)。
敵が分隊規模に対してこちらは小隊、さらに迫撃砲の支援も受けられるので、命令通り敵排除のため攻撃へ。
村落南側の斜面の雑木林の中に走る通路を、小隊を率いて慎重に登って行きました。
<この項続きます。>
2022年08月26日
HGG16『THE D-Dayー1』参加レポート【状況編その2】
続きです。
6月5日、我々の部隊すなわち第795東方大隊第1中隊第2小隊に、上級部隊よりドイツ人将校が視察にやってきました。
写真中央がそのドイツ人将校、ハウプトマン・ツァイル。
右がドルメッチャー・ケプケ、左がゾンダーフューラー ゲー・ミュラー、ともにゾンダーフューラーという軍属で通訳のためにツァイル大尉に同行しています。
「ヘル・ハウプトマン(大尉殿)、我が小隊へようこそ。何もありませんが、ワインでもいかがでしょうか?」
「いや、すまんねぇ。では折角なので・・・」
こんな感じで小隊本部横で接待に励む小隊長ハントノフなのでした。
さらに、ツァイル大尉一行を迎えて張り切った小隊長ハントノフは、大尉に良いところを見せようと閲兵式を執り行うことにしました。
写真は儀仗の練習中。
「捧げ銃(つつ)!!」
動画からのキャプチャー画像です。
本番なのでヘルムを着用して行っています。
儀仗でツァイル大尉をお迎えし、閲兵を受けたのち、訓示を賜りました。
ドイツ語でツァイル大尉が訓示し、それをドルメッチャー・ケプケがジョージア語に通訳するというテイで大真面目にやってるのですが、どちらも日本語なのでちょっとしたコントになっていました(笑)。
「アラーム!シュテルゥング!」(警報!配置!)警報から戦闘配置につく演習を実施。
写真は小銃を掴んで持ち場に走る第1分隊。
演習を視察したツァイル大尉に練度の高さを褒められ、鼻高々な小隊長ハントノフ。
夕食の支給を受けに並ぶゲオルギエン義勇兵たち。
夕食のメニューはシチューとプンパーニッケル、コーヒー。
夕食後、歩哨任務以外の兵は自由時間となり、小隊本部もツァイル大尉一行とともにワインなどを嗜みつつゆったりと過ごしていたところ、遠い夜空から爆音が響き始めました。
すぐに灯火管制を敷きます。
「内陸に向かう敵の爆撃機だろう」とツァイル大尉、
この時我々は、北フランスで過ごす平穏な日々が今日で最後になることを、知る由もありませんでした。
<この項続きます。>
6月5日、我々の部隊すなわち第795東方大隊第1中隊第2小隊に、上級部隊よりドイツ人将校が視察にやってきました。
写真中央がそのドイツ人将校、ハウプトマン・ツァイル。
右がドルメッチャー・ケプケ、左がゾンダーフューラー ゲー・ミュラー、ともにゾンダーフューラーという軍属で通訳のためにツァイル大尉に同行しています。
「ヘル・ハウプトマン(大尉殿)、我が小隊へようこそ。何もありませんが、ワインでもいかがでしょうか?」
「いや、すまんねぇ。では折角なので・・・」
こんな感じで小隊本部横で接待に励む小隊長ハントノフなのでした。
さらに、ツァイル大尉一行を迎えて張り切った小隊長ハントノフは、大尉に良いところを見せようと閲兵式を執り行うことにしました。
写真は儀仗の練習中。
「捧げ銃(つつ)!!」
動画からのキャプチャー画像です。
本番なのでヘルムを着用して行っています。
儀仗でツァイル大尉をお迎えし、閲兵を受けたのち、訓示を賜りました。
ドイツ語でツァイル大尉が訓示し、それをドルメッチャー・ケプケがジョージア語に通訳するというテイで大真面目にやってるのですが、どちらも日本語なのでちょっとしたコントになっていました(笑)。
「アラーム!シュテルゥング!」(警報!配置!)警報から戦闘配置につく演習を実施。
写真は小銃を掴んで持ち場に走る第1分隊。
演習を視察したツァイル大尉に練度の高さを褒められ、鼻高々な小隊長ハントノフ。
夕食の支給を受けに並ぶゲオルギエン義勇兵たち。
夕食のメニューはシチューとプンパーニッケル、コーヒー。
夕食後、歩哨任務以外の兵は自由時間となり、小隊本部もツァイル大尉一行とともにワインなどを嗜みつつゆったりと過ごしていたところ、遠い夜空から爆音が響き始めました。
すぐに灯火管制を敷きます。
「内陸に向かう敵の爆撃機だろう」とツァイル大尉、
この時我々は、北フランスで過ごす平穏な日々が今日で最後になることを、知る由もありませんでした。
<この項続きます。>
2022年08月19日
HGG16『THE D-Dayー1』参加レポート【状況編その1】
前回からかなり時間が経ってしまいましたが、2021年6月に開催された御殿場SVGNET主催のリエナクトメントイベント、HGG16『THE D-Dayー1』の参加レポートの続き、【状況編】を4回に分けてお送りします。
イベント初日6月5日14時から状況開始。
「状況」と言っても戦闘再現ではなく、ノルマンディー地方の街テュルクヴィル近傍の村落に駐屯する第795東方大隊第1中隊第2小隊の日常の再現がこの日のメインとなりました。
鉄条網で障害を構築中の第1分隊。
スコップで歩哨壕を掘る第1分隊。
野戦電話の有線構成を担当した第2分隊。
小隊本部に電話線を引き入れています。
これら作業はこの方面に明るいネギチョフ指導のもとに実施されました。
電話線の敷設作業。
電話線を足で引っかけないよう、溝を掘って電話線を埋めていきます。
今回は参加者各位のご協力で野戦電話を2回線引くことができました。
駐屯地である村落の警備について指導する第1分隊長ラパエフ。
障害の構築、歩哨位置の設定、巡察ルートの設定と予行などなど、短時間に数々の実務をこなしてくれた大変優秀な分隊長でした。
おかげさまで、お飾り小隊長の自分はとてもラクをさせて頂きました(笑)。
作業や演習の合間の憩いの時間。
一服しながら談笑するゾンダーフューラー とゲオルギエン義勇兵たち。
兵隊と煙草の組み合わせはとても絵になりますね。
<この項続きます。>
イベント初日6月5日14時から状況開始。
「状況」と言っても戦闘再現ではなく、ノルマンディー地方の街テュルクヴィル近傍の村落に駐屯する第795東方大隊第1中隊第2小隊の日常の再現がこの日のメインとなりました。
鉄条網で障害を構築中の第1分隊。
スコップで歩哨壕を掘る第1分隊。
野戦電話の有線構成を担当した第2分隊。
小隊本部に電話線を引き入れています。
これら作業はこの方面に明るいネギチョフ指導のもとに実施されました。
電話線の敷設作業。
電話線を足で引っかけないよう、溝を掘って電話線を埋めていきます。
今回は参加者各位のご協力で野戦電話を2回線引くことができました。
駐屯地である村落の警備について指導する第1分隊長ラパエフ。
障害の構築、歩哨位置の設定、巡察ルートの設定と予行などなど、短時間に数々の実務をこなしてくれた大変優秀な分隊長でした。
おかげさまで、お飾り小隊長の自分はとてもラクをさせて頂きました(笑)。
作業や演習の合間の憩いの時間。
一服しながら談笑するゾンダーフューラー とゲオルギエン義勇兵たち。
兵隊と煙草の組み合わせはとても絵になりますね。
<この項続きます。>
2022年05月03日
『駐在19号』Kindle版出しました。
数年前に描いた漫画『駐在19号』、こちらもKindle版を出してみました。
すでにpixivさんで無料公開していますので、そちらでもお気軽にご笑覧ください。
よろしくお願いいたします!
◾️『駐在19号』Kindle版
◾️『駐在19号』pixiv版前編
2022年04月11日
HGG16『THE D-Dayー1』【宿営編】
今回は、リエナクトメント・イベント『THE D-Dayー1』における、ドイツ軍の「宿営」にスポットを当てて紹介します。
我々ジョージア人義勇兵の小隊は、北フランス・コタンタン半島の街テュルクヴィル近郊の小さな集落に駐屯している設定です。
これを、開催場所であるスティルフォレストさんのフィールド内にある建物群を使用し、実際に寝泊まりして「再現」しようというのが本イベントの大きな目玉となりました。
小隊長特権で(笑)、村落内でも一番しっかりした建物に小隊本部を設けました。
夜は自分と小隊伝令のジヘルの二人で実際この小屋で寝ましたが、季節的にもちょうど良く快適に過ごすことができました。
その小隊本部横でくつろぐハウプトマン・ツァイル、ドルメッチャー・ケプケ、ゾンダーフューラー G・ミュラー。
この日の夜から「史上最大の作戦」に巻き込まれようとは露ほども知らず、のんびりした風情です。
こちらは「精鋭」第1分隊の宿舎。
空き時間を思い思いに楽しんでる感じですね。
リエナクトメントというのは「戦闘」よりむしろ、こういった「戦闘以外」の状況の方が、相性がいいように思います。
その宿舎の中で、物思いに耽る第1分隊長、グルッペンフューラー・ラパエフ。
背後の壁には総統の肖像写真が飾られています。
(歴史再現の一環であり、特定の個人、思想を肯定、賛美するのもではありません。)
こちらも第1分隊の宿舎。
フィールド内で一番大きな「教会風」の建物なのですが、2名で使用しています。
本当はすし詰めで寝てもらいたかったのですが、今のご時世では仕方ないですね。
こちらは「不良」第2分隊(失礼)の宿舎。
一番左が第2分隊長、グルッペンフューラー・ハラシヴィリ。
大きなゲオルギエン(ジョージア)国旗で雰囲気抜群ですね。
第2分隊が宿営する、もう一つの小屋内部。
妙に生活感があっていい感じです。
今回はジョージア人設定なので胡坐をかいてもOKなのです。
スティルフォレストさんフィールド内の建物群は雰囲気が本当に素晴らしく、以前からここを宿営地として再現に使用したいと思っていましたが、今回その夢が叶いました。
写真からも伝わっていると思いますが、無茶苦茶楽しかったです(笑)。
機会があれば、米軍をはじめとする連合軍の皆さんにも是非体験してもらいたいですね。
この項続きます。
我々ジョージア人義勇兵の小隊は、北フランス・コタンタン半島の街テュルクヴィル近郊の小さな集落に駐屯している設定です。
これを、開催場所であるスティルフォレストさんのフィールド内にある建物群を使用し、実際に寝泊まりして「再現」しようというのが本イベントの大きな目玉となりました。
小隊長特権で(笑)、村落内でも一番しっかりした建物に小隊本部を設けました。
夜は自分と小隊伝令のジヘルの二人で実際この小屋で寝ましたが、季節的にもちょうど良く快適に過ごすことができました。
その小隊本部横でくつろぐハウプトマン・ツァイル、ドルメッチャー・ケプケ、ゾンダーフューラー G・ミュラー。
この日の夜から「史上最大の作戦」に巻き込まれようとは露ほども知らず、のんびりした風情です。
こちらは「精鋭」第1分隊の宿舎。
空き時間を思い思いに楽しんでる感じですね。
リエナクトメントというのは「戦闘」よりむしろ、こういった「戦闘以外」の状況の方が、相性がいいように思います。
その宿舎の中で、物思いに耽る第1分隊長、グルッペンフューラー・ラパエフ。
背後の壁には総統の肖像写真が飾られています。
(歴史再現の一環であり、特定の個人、思想を肯定、賛美するのもではありません。)
こちらも第1分隊の宿舎。
フィールド内で一番大きな「教会風」の建物なのですが、2名で使用しています。
本当はすし詰めで寝てもらいたかったのですが、今のご時世では仕方ないですね。
こちらは「不良」第2分隊(失礼)の宿舎。
一番左が第2分隊長、グルッペンフューラー・ハラシヴィリ。
大きなゲオルギエン(ジョージア)国旗で雰囲気抜群ですね。
第2分隊が宿営する、もう一つの小屋内部。
妙に生活感があっていい感じです。
今回はジョージア人設定なので胡坐をかいてもOKなのです。
スティルフォレストさんフィールド内の建物群は雰囲気が本当に素晴らしく、以前からここを宿営地として再現に使用したいと思っていましたが、今回その夢が叶いました。
写真からも伝わっていると思いますが、無茶苦茶楽しかったです(笑)。
機会があれば、米軍をはじめとする連合軍の皆さんにも是非体験してもらいたいですね。
この項続きます。
Posted by ハント at
18:05
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2022年03月22日
『Ostfront/オストフロント』Kindle版出しました。
『Ostfront/オストフロント』、学生時代に描いた戦争漫画をまとめたものです。
ピクシブ等で無料公開していますが、今回試しにkindle版を出してみました。
本編はモノクロ全62ページです。
前述の通りロハで読めるものですが、「あえての課金」も大歓迎ですので(笑)、よろしくお願いいたします!
Amazon『Ostfront』
2022年02月16日
『COMBAT!16 in Still Forest』開催告知!
御殿場SVGNETさん主催の『COMBAT!16 in Still Forest』の開催が告知されました。
WWⅡでの参戦国軍の軍装であればどれでも参加可能のWWⅡサバゲーお祭りイベントです。
自分はドイツ軍武装SS下士官で参加の予定です。
参加者募集開始は3月22日より実施とのこと。
ご興味ある方はお誘い合わせの上是非!ご参加ください。
詳細は公式サイトをご覧ください。
2022年02月10日
HGG16『THE D-Dayー1』【設定&編成編】
すでに半年以上経ってしまいましたが、2021年6月5日・6日に山梨県北杜市のスティルフォレストさんで開催された、WW2ヒストリカル・リエナクトメント・イベント、HGG16『THE D-DAY-1』の模様を、今回から数回に分けてリポートいたします。
まずは簡単な設定のおさらいから。
イベントのタイトルそのまま、1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦の前日および当日がリエナクトの舞台です。
奇しくも、リエナクトの設定年月日と開催日とが完全に一致しました。
ドイツ軍の設定部隊は第709歩兵師団第795東方大隊、アメリカ軍はおなじみ第101空挺師団です。
北フランスはコタンタン半島の地図。
ドラマ『バントオブブラザーズ』で一躍有名になったカランタンの北、サンメールエグリーズの近くに我々の設定部隊・795ジョージア大隊が陣取っていました。
795ジョージア大隊大隊本部があったテュルクヴィルの航空写真。
ここからほど近い小さな集落に我々小隊は駐屯している設定です。
我が小隊の視察に訪れたツァイル大尉とその一行を交えての記念撮影。
自画自賛になりますが、とてもキマっていますね。
野戦服や帽子、またその着こなし方も各人それぞれのこだわりが現れていて素晴らしいです。
ヒゲ率が高いのもグート。
イベント上の部隊編成は以下の通りです。
第3分隊を組むことは出来ませんでしたが、イベント中は存在している「体(てい)」にして、警戒や偵察に活躍してもらいました(笑)。
*<>内階級。敬称略です。<>なしはフライヴィリガー(二等兵に相当)。
ドイツ軍部隊設定:第709歩兵師団第795東方大隊第1中隊第2小隊
小隊長:ハントノフ<ツークフューラー>
第1分隊長:ラバエフ<グルッペンフューラー>
機関銃手:ヨシフ<オーバーフライヴィリガー>
弾薬手:クリューガー
小銃手(定員5名):リッキー
リキ
ウンターバウム
サクリス
ムネラーゼ
副分隊長:キゼルノフ<オーバーフライヴィリガー>
第2分隊長:ハラシヴィリ<グルッペンフューラー>
機関銃手:欠
弾薬手:欠
小銃手(定員5名):ベルク
ハイドリヒ
ネギチョフ
ムラノフ
カスパー・ルーダー
ヴァダーエフ
副分隊長:ヤジューシビリ<オーバーフライヴィリガー>
小隊本部付き伝令:ジヘル
小隊下士官:欠
ドイツ人将校:ツァイル<ハウプトマン>
ゾンダーフューラー(通訳):ケプケ<ドルッメッチャー>
同:ミュラー<ゾンダーフューラー G(ゲー)>
この項、続きます。
*当記事はイベント公式カメラマンと参加者の皆様が撮影した写真で構成しています。
皆様、ありがとうございました。
2022年01月10日
『FUBAR2021〜死の谷〜』参加レポート。
今回は、2021年11月に岐阜県多治見市で開催されたミルシムイベント『FUBAR2021〜死の谷〜』の参加レポートを、写真にキャプションを添えてお送りします。
写真は堂々たる陣容のドイツ軍。
3個分隊を擁するほぼ完全な1個小隊に加え、1個工兵分隊が増強され、さらに中隊長と無選手も同行しました。
初日日中、攻撃側のドイツ軍は訓練、防御側の連合軍は陣地および障害構築を行いました。
写真は突撃訓練中の自分が所属する第1分隊。
先頭を走るのはウンターオフィツィーァ、ハンス・リッベ。
他に、伏せの動作、交互躍進、夜間偵察の技術なども訓練しました。
夜には状況が開始され、ドイツ軍は盛んに偵察を繰り出し、敵情の解明に努めました。
自分は年齢を理由に辞退しておきましたが、かなりスリリングな展開だったようです。
2日目朝、状況再開。
出撃に向け待機中の我が小隊。
個人的には「戦争ごっこ、軍隊遊びは数(かず)」だと思っているので、1個小隊以上集まるFUBARはまさに理想的なイベントですね。
第1分隊機関銃班。
先頭よりシュッツェ(射手)1・バルト、シュッツェ2・ルネン、シュッツェ3・ハント。
状況中、他の分隊に前線を任せ、後方に下がって昼食をとる第1分隊。
ドイツ軍は兵力が充実していたので、これが可能でしたが、寡兵気味の連合軍には昼食をまともにとれない方もいたそうです。
昼食は肉の缶詰と水。
他にライ麦パンの1種プンパーニッケルも支給されましたが、量が多く食べ切れそうになかったので、封を切らずにお土産にしました。
道端で警戒中の自分。
戦闘は砲撃および空襲の現示と被害判定を盛り込んだ真剣勝負で行われ、一進一退の攻防の末、兵力に勝るドイツ軍が辛くも勝利しました。
昨年はミルシムの可能性・発展性を感じましたが、今回はミルシムの完成形を見たような気がしました。
状況終了後、自分も所属する関西のドイツ軍グループ「黒騎士中隊」で記念撮影。
中隊長、小隊長、第1分隊長、工兵分隊長、本部要員など、ドイツ軍の正に基幹となって活躍していました。
お疲れ様でした&ありがとうございました!
FUBARには第1回目から参加していますが、3回目となる今回で、質・規模ともに国内最高峰のWW2欧州戦イベントになったと、個人的には思います。
短期間でこれだけのことを成し遂げられたのは実に驚異的です。
ご興味を持たれた方には、次回の参加を強くお勧めします。
2022年01月01日
謹賀新年
当ブログをご覧の皆様、同好の皆様、昨年は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い致します。
皆様にとって実り多き一年でありますように。
*写真は2017年に山梨県北杜市で開催された『ベラルーシパルチザン戦』より。
2021年12月29日
『バルジの戦いⅤ』参加レポート
12月4・5日に山梨県北杜市で開催された、スティルフォレストさん主催、御殿場SVGNETさん運営協力のWW2サバイバルゲームイベント、『バルジの戦いⅤ』に参加してきましたので、写真にキャプションを添えるスタイルで簡単にレポートいたします。
上は集合写真。
相変わらず「米不足」というか、ドイツ軍が多いです。
*当記事は、フィールドの公式カメラマンさんとアイヘンドルフさんに撮って頂いた写真で構成しています。ありがとうございました!
当日のいでたちは武装親衛隊「髭の小隊下士官」。
スティーブ・マッコーガン製のヘルメットカバーと迷彩スモック、カメラード製のSSM40野戦服にパンツはスウェーデン軍の実物。
今回のイベントで、ドイツ軍装界の偉い方から伺って初めて知りましたが、迷彩スモックの用途・効果には「迷彩」だけでなく「雨具」および「対毒ガス」が当初から想定されていたそうです。
これを知ってから、迷彩スモックの構造を見直すと、なるほど!と色々合点がいきました。
おそらくヒットされて退場中の自分。
独米の戦力差は復活可能な回数で調整しました。
戦闘行動中のSS隊員たち。
毎度書いてしまいますが、武装SS迷彩被服の迷彩効果は抜群ですね。
モノクロフィルムによるアイヘンドルフさん撮影の写真。
右端は自分。小銃に柔らかいゴム製銃剣を装着しています。
ドイツ軍装が「物凄く様になる」方が、お二人ほどいらっしゃいますね。
こちらもアイヘンドルフさんのモノクロ写真。
奥でしゃがんでいるのが自分です。
手前、家屋の中でシルエットになっている下士官とのコントラストが無茶苦茶格好良いですね。
自分的には本イベント中、優勝の写真です(笑)。
二日目昼食はスティルフォレストさん名物の辛くて美味しいカレー。
その後はまったりタイムで主におしゃべりして過ごしました。
深い話もじっくりできて非常に有意義でした。
ドイツ軍の集合写真。
お疲れ様&ありがとうございました!
2021年12月27日
『ナチスたちの大和2』参加レポート。
今年10月、『ナチスたちの大和2』というドイツ軍装して肉料理を食べるという素敵な集まりにお呼ばれしてきましたので、簡単にレポートいたします。
料理は大変美味しく、ボリュームもたっぷり。
写真は、メインのローストポークとえんどう豆のベーコン添えです。
当然おおむねドイツ軍談義してたわけですが、思いがけない人たちとガッツリ坂道談義もしてしまいました(笑)。
いや〜、実に楽しかったです♪
当日の軍装。
シュミット&ゾーン製の規格帽、STURM製の陸軍M43野戦服。
カメラード製のストレートパンツは裾出し、ニットシャツは襟出し開襟着用しています。
後方や内地のイメージですね。
口髭はHGG用に蓄えたものなのですが、しばらくはこのままで行こうかなと。
同イベントでとても良い物を入手できたので、記録も兼ねてお披露目しておきます。
裁縫道具、大型のカメラーデンヒルフェ(戦友の助け)。90x125mm。
複数色の糸で織られた特徴ある生地が使われています。
その中身。実用されていたようで、針に糸が通っていました。
36年および44年製の包帯。
たまには趣向を変えて、こういった戦闘以外のイベントも良いですね。
次回こういう機会があったら、トランプゲームのスカートに挑戦してみてもいいかなと思いました。
タグ :WW2ドイツ軍
2021年10月18日
『バルジの戦いV』開催告知。
本年12月4・5日、山梨県北杜市のサバイバルゲームフィールド・スティルフォレストさんが、ヒストリカル・サバイバルゲーム・イベント『BATTLE OF THE BULGE V/バルジの戦いV』を開催されます。
11月1日より、レギュレーションの告知と参加申込み受付が開始されるそうです。
自分も参加の予定です。
ご興味のある方は、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
詳細は公式サイトをご参照ください。
2021年09月23日
『FUBAR2021』参加予定です。
11月のFUBAR、繁忙期と重なり参加できないと諦めていましたが、ここにきて参加できる可能性が濃厚になってきました。
なお予断は許さない状況ではあるのですが、今の所参加予定です。
FUBARはミルシムという新しいジャンルに意欲的に挑戦している、素晴らしいイベントです。
ご興味のある方は是非ご参加を!
詳細は公式サイトをご熟読ください。
*写真は2019年開催のFUBARより。
2021年05月26日
ゲオルギエン義勇兵ツークフューラー野戦服。
今回は、ヒストリカル・リエナクトメント・イベント『HGG16』に向けて、手持ちのM41野戦服の改修をしましたので紹介します。
今回のHGGのドイツ軍は初の東方義勇兵設定で、なおかつ、行きがかり上自分が小隊長役をやることになったので、大改造になりました。
写真はほぼ完成した野戦服。兵用ベルトとヴァルターP-38拳銃を合わせてみました。
用意したパーツ類。
設定:第795東方大隊ゲオルギエン義勇兵ツークフューラー。
ツークフューラーは最上級の下士官で、小隊長を勤められる階級です。
「ゲオルギエン」は「ジョージア/グルジア」のドイツ語での呼称です。
赤い襟章は主催サイドが用意してくれたもので、それに東独のトレッセをミシン縫いしました。
肩章は手持ちの兵用白パイピングにやはりトレッセを縫い付けたもの。
いわゆるBEVO=機械織りタイプの義勇兵袖章はヤフオクで入手したもの。
袖章の整形は、水に洗濯糊を溶かしたものに袖章を浸してから、アイロン掛けして行いました。
比較的うまく行ったと思います。
主催サイドが用意してくれたプリントタイプの袖章が余剰となったので、それはマンテル(コート)に縫い付けようかと思っています。
襟を閉じた状態。イベントでは閲兵式を行う予定なので、その時はこのスタイルですね。
この野戦服改修で、準備の山は一つ越えた感じです。
リエナクトは準備段階から楽しめるのが素晴らしいですね。
来週末はいよいよ本番です♪
2021年04月27日
HGG16準備。
6月のHGG16に向けて、とりあえず野戦装備をチェックしてみました。
行きがかり上、小隊長(下士官)をやることになったので、拳銃、書類ケース、双眼鏡、コンパス、ホイッスルなども用意。
典型的なジョージア義勇兵下士官にならい、重装サスペンダーはなしで、武装は拳銃のみにしました。
ブーツはジャックブーツで。
当時の写真でも結構見かけます。
戦闘用にリボルバー式ルガーP08のパンパン銃も用意。
日本における先駆的リエナクターグループ・USARのマイスターの作品です。
野戦服の改修は繁忙期が終わってから一気にやる予定ですが、先日のCOMBAT!で受領した兵用の徽章をとりあえず野戦服にのせてみました。
なかなかいい感じです。
襟章、肩章には下士官用のトレッセが付くので、もっと派手になる予定です。
面白いイベントになる予感をひしひしと感じています(笑)。
ご興味ある方は、是非お誘い合わせの上ご参加ください!
また、参加申し込みはお早めにどうぞ!
2021年04月14日
空軍地上戦闘章の再塗装。
ドイツ軍降下猟兵で参加するCOMBAT!15に向けて、佩用予定の空軍地上戦闘章をお色直ししてみたので、簡単に紹介します。
なお今回の塗装は、ネット上で見つけた実物画像のうち、好みの物を手本にしています。
上左)まずイケてない元の塗装を模型塗料用溶剤を使用して剥がす。
上右)タミヤカラーのフラットブラックを使用して、吹き付け塗装する。
上左)実物画像を手本にしながら、綿棒に溶剤を少量染み込ませたもので塗装の凸部を中心に擦り落とす。
上右)乾燥後、全体を落ち着かせる仕上げとして、また塗装の保護を目的として、つや消しクリアを全体に吹いて完成。
レプリカの勲章類でも、少し手を加える事によって雰囲気がアップするので、オススメです。
2021年04月01日
ドイツ空軍降下猟兵のフリーガーブルーゼ。
COMBAT!15に向けて、手持ちのフリーガーブルーゼを小改修しましたので、簡単に紹介します。
このフリーガーブルーゼはドイツSTURM製のレプリカで、10年ほど前に御徒町の中田商店さんで購入したものです。
今回の改修では、前回の改修で詰めすぎた袖を伸ばし、金属ボタンを実物ブラウグラウ(青灰色)の物に交換、ザイテンハーケンもブラウグラウ塗装の物を装着しました。
改修前の袖口には、袖口を絞るベロ状のパーツが付いていましたが、再度つけるのが面倒なのでオミットしています。
ドイツ軍の被服に詳しい方によると、1944年にはフリーガーブルーゼのこのベロはなくなるそうです。
また、当時も改造時にベロを省略する兵士も多かったに違いない!ということで「まぁいいや」と(笑)。
実物ボタンは昨年のGo To Still Forestでガスケットさんより購入した物。
おそらくデッドストックで、ブラウグラウの塗装が完全に残っています。
肩章は京都のシュミット&ゾーンさんの製品です。
襟章および2級鉄十字章と東部戦線従軍章の2連略綬も同じくシュミットさんに作って頂きました。
略綬の裏のウール生地もちゃんとブラウグラウにしてあります。
ブラウグラウのザイテンハーケンはやはりGo TO SFで降下猟友会さんより購入した物です。
レプリカ服であっても、こういう細かい部分に手を入れると、グッと見栄えが良くなりますね。
何より服に愛着が湧きますしね。オススメです。