2017年04月14日

『ドイツ軍行軍・野営会』レポートその2。

『ドイツ軍行軍・野営会』レポートその2。
続きです。

トールニスター(いわゆる馬革背嚢)の梱包はドイツ軍仲間のアイヒャーさん指導のもと行われました。
一次資料をご自分で一から読み解かれたそうで、その探究心には本当に頭が下がります。
おかげさまで、このイベントが大変アカデミックになりました。

『ドイツ軍行軍・野営会』レポートその2。
指導を受けた後に早速自分の背嚢でもやってみます。
背嚢の蓋には、シャツとタオル。
本体には靴下、くるぶし部分を潰したアンクルブーツ、飯盒、クリーニングキット、缶詰、カンパン袋。
靴の中や隙間に靴磨き用品や身だしなみ用品を詰め込みます。

『ドイツ軍行軍・野営会』レポートその2。
さらにアイヒャーさんの指導のもと、マンテル(コート)を背嚢に縛着するため、巻くように折り畳む方法、マンテルロールを実践しました。
画像のように3人掛かりで行います。

*マンテルロールの詳細については『アームズマガジン』2017年1月号『リエナクトメントのススメ』をご覧ください。
著者のSTEINERさんは、マンテルロールの方法が記載されている一次資料のご提供もしてくださったそうです。

『ドイツ軍行軍・野営会』レポートその2。
マンテルロールを自分の兵用リュックサック(レプリカ)に縛着したところ。
リュックサックの梱包については、背嚢のような規定はないらしいので、好き勝手に詰めてあります。
リュックの中にはツェルトバーン1枚、毛布1枚も収納してあります。

*<追記>リュックサックの梱包にも規定(?)があることが判明しました。
実物コレクター・エーデルマンさんのサイト『東部戦線的泥沼日記』で図解入りで紹介されています。
リュックサックの梱包もいずれキチンとやらねばと思います。


*この項はKöpkeさんに撮って頂いた写真で構成しました。
Köpkeさんありがとうございます。

<この項続きます>





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