2014年12月27日
『ウィンターフロント2014』レポートその3。
レポートその2と話が前後しますが、二日目朝にドイツ軍仲間有志によって実施された「洗面髭剃り上半身裸祭り(仮称)」の模様をレポートします。
このイベント、通称「裸祭り」は大戦当時のドイツ軍兵士達の朝の身だしなみを、当時同様の(あるいは極力近い)道具を用いて、実践してみようという試みです。
写真は洗面の実施前に、参加者各自が持参した洗面用具を机に並べ、鑑賞しているところです。
この分野では、ドイツ軍仲間のジヘルさんが日本有数のコレクターと言って良い方で、実際の洗面方法についてもご指導いただきました。
洗面用具の内訳は、タオル、石鹸と石鹸ケース、歯ブラシと歯磨き粉、手鏡、髭剃り、泡立てブラシ、泡立て容器、クシなどです。
当時の実物もあれば、代用品やレプリカもあります。
洗面器1杯のお湯の支給を受けて、いよいよ洗面開始。
まず、洗面器から水筒のコップでお湯をすくい取り、歯を磨きます。
次は上半身裸になって、お湯で洗面、さらに上半身を洗い、石けんのを泡立てて顔に塗り、髭を剃ります。
汚れた洗面器のお湯を捨てて服を着、最後に髪をとかして朝の身だしなみの終了です。
実際やってみると非常に爽快で、次回から野外イベント時の定番にして皆でやりましょうと言うことになりました。
裸祭りを主催してくださり、お湯や備品の用意をしてくださったラオホさん、準備に加え洗面方法をご指導してくださったジヘルさん、洗面器を調達してくださったミッツさん、参加された皆様には厚く御礼申し上げます。
*写真をアイヘンドルフさん、ヴァルターさん、ゲールマンさん、ケプケさん、ジヘルさん、ラオホさんより頂き、この項を構成しています。
皆様、大変ありがとうございました。
<この項続きます。>
Posted by ハント at 00:05│Comments(2)
│ヒストリカルゲーム&リエナクトメント
この記事へのコメント
いつもイベント会場で「一人裸祭り」(笑)をやってきましたが、こうやって集団で一定の統制のもとで行うとなかなか壮観で真実味があります。先日のオストフロントでも有志で実行しましたが、今後これが「日常」となればいいですね。
Posted by ジヘル at 2014年12月27日 20:38
ジヘルさん、こんばんは。
二日間の野外イベントであれば、二日目朝は必然的に洗顔、歯磨きは行うわけで、お湯さえ用意すれば「日常」にするのは難しくないですね。
というか絶対に「日常」にしてしまいましょう(笑)。
二日間の野外イベントであれば、二日目朝は必然的に洗顔、歯磨きは行うわけで、お湯さえ用意すれば「日常」にするのは難しくないですね。
というか絶対に「日常」にしてしまいましょう(笑)。
Posted by ハント at 2014年12月27日 22:02