2012年08月04日

USAR『クバン橋頭堡』に向けて、その1。

USAR『クバン橋頭堡』に向けて、その1。
来年春以降に開催されるUSARさんのリエナクトメント・イベント『クバン橋頭堡』に向けて、被服装備や日用品等を準備する経過や予備知識を紹介して行きます。
この記事を通じて、参加予定の皆様とご一緒に準備期間も楽しんで行きたいと思っています♪
是非、お気軽にコメントを残して行ってください。

写真の東部戦線従軍リボンとクリミアシールドとアドラー胸章はミリタリ屋さんで購入しました。
M34舟形帽とオーバーゲフライター袖章はシュミットさんに以前作って頂いた物です。

さて、問題は野戦服です。
陸軍野戦服はM36とM43を所持していますが、前者は下士官仕様で後者は規定から外れているので、この際、東部戦線用にいかにもそれらしい物を新調しようかと思っています。

レプリカの候補としては、まずSTURM製のM40。
AT THE FRONTでサイズ36Rを扱うようになっているのを発見しました。
値段は99ドル99セント。

さらに、新たに見つけたドイツのショップ・ZIBで扱っているM41。
サイズがヨーロッパサイズの46からあって、価格は69.90ユーロ。

STURM製は定評のあるレプリカなのですが、すでに2着所有しているので、未知のZIBに挑戦しようかな、とちょっと悩んでるところです。
陸軍のM41と言うのが、レプリカとしてはレアなのも魅力なんですよね(笑)。

<この項続きます。>





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この記事へのコメント
 USARが延期になって非常に残念ですが、準備期間が取れてかえって良かったのかもしれませんね。

 ZIPのサイトを見てみたのですが、詳細ではM41はずいぶんこだわって作ってると謳われてますね。 ボタンにはMOTZの刻印をしてあるとか、ボタンホールは軍の規格通りの27mmだとか・・・。

 値段が値段ですので少し心配ですが、もし買われるようでしたら、そちらのレビューも楽しみにしています。
Posted by ハルトマン at 2012年08月04日 02:36
 打ち間違えたので、
他の閲覧者の方に誤解の無いに訂正させて頂きます。
 ×ZIP
 ○ZIB でした;
Posted by ハルトマン at 2012年08月04日 02:38
ハルトマンさん
ZIBのM41、縫製や細部は良さげなんですが、心配なのは色とウール生地ですね。
まだ注文はしてませんが、購入したらしっかりレヴューしようかと思っています。
気長にお待ちください♪
Posted by ハント at 2012年08月04日 11:31
クバンイベントは戦闘よりも陣地生活に重きを置くようなイベントみたいですね。

ところでハントさんはどのようなブーツをお持ちでしょうか?
過去の記事を見たところ、ジャックブーツとアンクルブーツの二種類をお持ちになられているようですが・・・。

最近、東ドイツ軍ブーツから異音(キュッキュッというようなかなり大きい音)が聞こえ始め、修理には結構な費用が掛かるので買い換えようと考えています。

そこで実物のジャックブーツ(鋲つき)を購入しようとしているのですが、ハントさんや他の方々がどのようなブーツを使用しているか気になったので質問させていただきます。
Posted by ある下士官 at 2012年08月09日 16:33
ある下士官さん
『クバン橋頭堡』は大きな戦闘はたぶんないんじゃないかと思います。
偵察時の遭遇戦、狙撃兵狩りくらいでしょうか。

ブーツですがジャックブーツは東独の物を使用しています。
他にサムズさんのアンクルブーツ(鋲なし)、スウェーデン軍のアンクルブーツ(鋲あり)、東独の防寒ブーツ、レプリカの後期型降下ブーツ、スイス軍の山岳ブーツを所持しています。

他の方々のジャックブーツは、東独ブーツと海外製レプリカの物が多いでしょうか。
たまに西独の儀仗隊用の物も見かけますね。
大戦中の実物を履いている人は今のところ見た事ないですね〜。
Posted by ハント at 2012年08月09日 22:50
なるほど。ありがとうございます。

鋲なしでも良さそうですね。
やっぱり実物というのは使いづらい所がありますから少数派になりそうですね・・・。

ATFで買おうとは考えましたが今一、海外からの購入というのが解らなくって・・・。
私もジャックブーツは東ドイツ(異音発生中)とサムズさんで買った物(ゴム底、溝・鋲なし)を所持しています。

この際、アンクルブーツに変えてみようかなとも考えましたが、写真ではM36にアンクルブーツを履いている将兵は見たことが無いです(一応、戦前から支給はあったみたいですが)ので躊躇しています。
Posted by ある下士官 at 2012年08月09日 23:20
ジャックブーツのレプリカでしたら、先日、秋葉原のエスアンドグラフさんで、確かSTURM製の物を売っていましたよ。
グレーっぽい裏革使いの物で、鋲もヒールアイアンもちゃんと付いていたと思います。
ただ、裏革なので、ミンクオイルや靴墨などで仕上げる必要がありそうです。

アンクルブーツは、戦前や初期は作業や訓練、営内用として使ってたみたいですね。
やはり、応しいのはM42とかM43あたりでしょうね。
Posted by ハント at 2012年08月10日 01:06
おお、貴重な情報ありがとうございます。
私が住んでいる所からはかなり遠いので、メールなどで問い合わせてみようかと考えております。

着色加工は出来るところに頼むのも良さそうですが、自分でやってみるのも良い経験になりそうです。

アンクルブーツというのは後期用だと割り切って考えた方が良さそうですね。
Posted by ある下士官 at 2012年08月10日 16:38
受け売りですが、当時のブーツを染める方法は、化学変化を利用したものだったようです。
そのうち当ブログでも、ミリタリ屋さんのアンクルブーツ使って、ブーツの鋲打ち、染め、防水仕上げに挑戦してみようと思っています。
Posted by ハント at 2012年08月10日 19:42
お疲れ様です。横から失礼します。

自分はATFの「Texled M1939 Jackboots」を
https://www.atthefrontshop.com/ProductDetails.asp?ProductCode=GFADK
にある染色剤を使用して染色しました。

フィービング社のオイル・ダイというものですが、速乾性で色むらもなく、とても楽に染色できました。

ハントさんの当時のやり方による染色もレポ楽しみにしておりますw
Posted by マルセル at 2012年08月10日 20:24
問い合わせの返事によると、残念ながら通販部には在庫がなく、店頭のみの販売とのことでした。

私の所から東京までの片道運賃だけで結構なものが買えるので、このまま良さげな物が出るまで待機か、ATFの物を個人輸入代行業者を通じて購入してみようかと思います。
ATFのブーツを染色するときにはマルセルさんのコメントを参考にしてみようかと思います。

ブーツの染色加工レポ、あまり見たことが無いので楽しみにしております。
Posted by ある下士官 at 2012年08月10日 21:11
>マルセルさん
有意義な情報、有り難うございます。
自分も当初、皮革用染料を考えていましたが、ピルツ中隊長殿が面白い事をやられていて、マネしてみようかなと思った次第です(笑)。

>ある下士官さん
店頭販売のみでしたか、それは残念でした。
いずれにしろ良いブーツを入手できると良いですね。

ブーツの加工記事は気長にお待ちくださいませ〜♪
Posted by ハント at 2012年08月10日 23:18
今更ながら失礼します。
実は私もこの趣味を始める際に困ったのがブーツで
2回ほど失敗したことがありますので参考になりましたら幸いです。

1つはアンクルブーツで実物はソールにペースという木の釘が打ってあって靴とソールがしっかり固定されている様なのですがレプリカはそれが無いので底がベロッとはがれてしまう可能性があります。なのでもしかすると早い段階で修理費がかかってしまうかも・・・。
私はペイスを打ってくれるお店を探し中なのでベロベロのまま直してません・・・。

2つ目はATFのジャックブーツを友人に頼まれてついでに購入した際に革製のブーツの為税関で関税として4300円がかかることを知らなかったことですw 出来はとてもよかったです。

私のジャックブーツはというと名古屋のジークフリートというミリタリーショップで偶然発見して購入した物でマイナーな方法かもしれません・・・。
今私が一番お勧めできるのはATFです。

長々と失礼致しました。ハントさんのレポート私も楽しみにしております!
Posted by アイヒャー at 2012年08月11日 00:26
アイヒャーさん、こんにちは!
レプリカのソールがはがれる話は良く聞きますね〜。
革製品の関税が高いのも痛いところです。

イベントの写真を見ていて、「アイヒャーさん、良さげなブーツ履いてるなぁ」と思っていましたが、ジークフリートさんでご購入でしたか。

貴重な情報、有り難うございました。
Posted by ハントハント at 2012年08月11日 01:54
>>ハントさん
自分も当初、皮革用染料を考えていましたが、ピルツ中隊長殿が面白い事をやられていて、マネしてみようかなと思った次第です(笑)。

 もしや、お酢とスチールウールを使ったアノ方法でしょうか?
自分のブーツもその方法でやってみたのですが、靴墨で仕上げないといけないほどの染まり様だったので、もしかしたら何度か染め直す必要もあるかと思います。

アンクルブーツの加工も楽しみにしています。
Posted by ハルトマン at 2012年08月12日 00:15
ハルトマンさん
そうです、アノ方法です(笑)。
ただし、もう一歩踏み込んだもので、真っ黒に染まるようですよ。
おっしゃる通り、複数回の染めが必要みたいですが。
時間が出来たら挑戦してみますので、気長にお待ちくださいませ♪
Posted by ハントハント at 2012年08月12日 13:32
途中から参加させて頂きます。

ハルトマンさん、おっしゃる通りあの方法です。
ただあの方法のでているあのサイトの写真では薄黒くなって
その後靴墨で仕上げていましたよね。しかし原理を深く追求し
1工程追加するだけで、真っ黒にできます、ほんと真っ黒になります。
ATFのブーツを染めたのですが下準備は念入りに時間をかけました。
ただ最終段階の染めは一発レベルでした。裏出し革部分などは瞬間黒で
感動します。その過程とレポートもありますのでハントさんに聞いてみて下さい。
Posted by ピルツ at 2012年08月17日 13:39
ピルツ中尉殿
フォロー有り難うございます!
自分の理解が足りなかったようです。
「複数回の染め」ではなくて「複数回の下準備&一回の染め」と言う事ですね。
Posted by ハントハント at 2012年08月17日 15:40
ハントさん
早速コメントありがとうございます。
簡単に言いますとそういう感じです。

完成から数週間経ちましたがなんか一段と黒くなったような・・
気のせいかもしれませんが。

下準備も革によっては不要の可能性もありますが
何足も試す訳にはいきませんので、謎のままです。

いろいろ奥が深いですね。
Posted by ピルツ at 2012年08月17日 17:25
ピルツ中尉殿
確かに奥が深いですよね。
ドイツ軍をやっていなかったら、皮革を酸化鉄で黒くするなんて、知る由もなかったでしょうねぇ(笑)。
Posted by ハント at 2012年08月17日 21:05
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