2011年04月10日

WW2ドイツ軍の兵用ベルトバックルとベルト。

WW2ドイツ軍の兵用ベルトバックルとベルト。WW2ドイツ軍の兵用ベルトバックルとベルト。
今回はWW2ドイツ軍ベルトバックル=コッペルシュロースを紹介します。
一番上のSS用はレプリカ。二番めの陸軍用、三番めの空軍用はどちらも実物で、ヴィクトリーショーにおいて個人ディーラーの方から購入しました。

SSバックルはリエナクター仲間の方から譲って頂いた物で、前オーナーが汚したり磨いたりを繰り返して「時代掛け」をしてくれたおかげで、レプリカながら良い感じです。
陸軍バックルは、フェルトグラウに塗装された野戦用で鉄製、革タブ付き。おそらくメーカー名の「HK」の刻印入り。
空軍用は材質不明で、使用した兵士のイニシャルであろう「RM」の文字が表面に刻まれています。

実物とレプリカを比較して総じて言える事ですが、実物は金属に厚みがあり、モールドが立体的で明瞭、仕上げが丁寧ですね。
例えばベルト穴に刺すピンなども、先が奇麗に整えられてたりします。
当時のドイツ工業と職人さんのレベルの高さが伺い知れます。

WW2ドイツ軍の兵用ベルトバックルとベルト。こちらは兵用ベルト=コッペルリーメン。

左は戦前の1928年製、ベルトフックが戦中の物と作りが違います。
右は1942年製で「Heinrich Sohn」の刻印入り。ハインリッヒ・ゾーン社製と言う事でしょうか。
どちらも革の裏側を表に使っているので、野戦用のベルトで間違いないようです。

自分の場合、兵用ベルトに関しては東独改造やレプリカなどを数本を経て、結局実物に辿り着きました。
かなり遠回りをしたかな〜と思います(笑)。





同じカテゴリー(ドイツ軍装備)の記事画像
ゲオルギエン義勇兵ツークフューラー野戦服。
HGG16準備。
空軍地上戦闘章の再塗装。
ドイツ空軍降下猟兵のフリーガーブルーゼ。
兵用ベルトの手入れ。
M42ヘルメット再塗装。
同じカテゴリー(ドイツ軍装備)の記事
 ゲオルギエン義勇兵ツークフューラー野戦服。 (2021-05-26 20:05)
 HGG16準備。 (2021-04-27 23:05)
 空軍地上戦闘章の再塗装。 (2021-04-14 22:05)
 ドイツ空軍降下猟兵のフリーガーブルーゼ。 (2021-04-01 18:05)
 兵用ベルトの手入れ。 (2020-12-09 17:05)
 M42ヘルメット再塗装。 (2020-11-26 18:05)

Posted by ハント at 14:05│Comments(7)ドイツ軍装備
この記事へのコメント
カンプバタリオンで売っている、黒じゃないベルトで緑とカーキが混ざったような色のやつなんですが、あれを後期の装備用として使用するのは問題ないでしょうか?
Posted by たくちゃん at 2012年08月27日 08:14
熱帯用のウェブ製ベルトですね。
問題はないですが、統一美の観点からすれば、皮革製黒色の一般的なものをお勧めします。
一人だけウェブベルトだと、皆で遊ぶ時浮いちゃいますからね。
Posted by ハント at 2012年08月27日 14:50
ハント様のお陰で被服類は殆ど揃いまして、次は本格的に集めようと思います(^-^)
そこでサスペンダーという壁に当たったんですが、自分は、ベルトはウェッブ製のものなんですが、普通のノーマルの重装備用サスペンダー〔革製]にするか、サスペンダーもウェッブ製にするか迷ってる所で在ります。
どうするべきでしょうか?
あと末期と後期って違いますよね?
Posted by たくちゃん at 2012年09月12日 21:15
統一美の観点からすると、ベルト重サスともに皮革製がオススメではありますが、ウェブ製でも問題ないでしょう。

ドイツ軍の戦争期間を分けるのに、正式な方法はないと思うのですが、個人的には、39〜40年を初期、41〜42年を中期、43〜44年を後期、45年を末期と考えています。
ですので、自分の考える末期戦は、ほぼドイツ国内戦ですね。
Posted by ハント at 2012年09月12日 22:29
自分の装備図なんですが、M43野戦服でウェッブ製のベルト、サスペンダーで後期なんですが、どうですか?

サスペンダーもウェッブ製にします!
Posted by たくちゃん at 2012年09月12日 22:43
44年以降の設定なら良いでしょう。
大半のイベントが44年以降の設定なので、イベント参加の面でも良かったですね。
Posted by ハント at 2012年09月13日 01:09
なるほど。
回答ありがとうございます!
Posted by たくちゃん at 2012年09月13日 06:57
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。