2011年03月26日
ドイツ軍野戦電話。
今回はドイツ軍の野戦電話を紹介します。
第2次世界大戦においては無論、無線通信機が実用化・大量配備されていましたが、傍受される危険の少ない野戦電話も依然として大量使用されていました。
アルバートさん所有の大戦時のドイツ軍野戦電話2台と30メートルの電話線リール。
電話機は1台で5キログラムと見た目よりも重いです。ケースはベークライト製。
電池を使用し、クランクを回す事で相手電話のベルが鳴ります。
電話機にフックがない代わりに受話器の握りにスイッチがあり、受話器を握っている事により、通常の電話と同じように双方向・同時に使用する事が出来ます。
*上の写真はUSARさんのリエナクトメントイベント『バストーニュ2』より。
自分は第12SS戦車師団所属の擲弾兵で階級はSSシャールフューラーでした。
この階級は士官への昇進を望まないポストだそうで、ある意味「究極の下士官」と呼べそうです。
当時の写真などではあまり見かけないですね。
Posted by ハント at 14:05│Comments(2)
│ドイツ軍装備
この記事へのコメント
こんばんは。
一番上のハントさんの写真が、すっごく味が出ていて、かっこいいです!
一番上のハントさんの写真が、すっごく味が出ていて、かっこいいです!
Posted by ヨーゼフSS軍曹 at 2011年03月26日 20:59
ヨーゼフさん、ありがとうございます。
Posted by ハント at 2011年03月26日 21:56