2012年05月20日
『武器と防具 幕末編』

戦国時代に続いて、今回は幕末の話題を。
『武器と防具 幕末編』 新紀元社刊、1.995円。
戊辰戦争時の新政府軍(いわゆる官軍)の軍装の資料として購入しました。
幼少のみぎり、テレビで栗塚旭主演の『新撰組血風録』『燃えよ剣』など新撰組もの、幕末もののドラマを観る機会が多かったのですが、心惹かれたのは主役の新撰組ではなく、ドラマ終盤に登場する敵役の「官軍」でした。
これはドラマ『COMBAT!』を観て、サンダース軍曹やヘンリー少尉ではなく、敵役のドイツ軍に思い入れするメンタリティーと一緒でしょうね、きっと(笑)。
さて月日は流れて、1/1ドイツ軍にどっぷり浸かっている自分に、あの「官軍」を強烈に思い出させてくれたのが、この業界の有名人さめひろしさんのホームページ「みりさば」さんでした。
そこには、新撰組や幕末をテーマとしたイベントでの「官軍ユニット」の大活躍が繰り広げられていて、心の奥底に眠っていた「官軍萌え」な気持ちを大いに刺激してくれました。
また、官軍ユニットの参加者の多くがWW2マニアの方たちとかぶっており、実はお仲間多数である事にも心強いものを感じました。
さて、本書『武器と防具 幕末編』ですが、戊辰戦争時の幕府軍と新政府軍の軍装を各藩別に多数のモノクロイラストで解説しています。
当時は戦術や武装・軍装が旧来のものから西洋式へ一大転換する過渡期であり、実に様々なスタイルがあってミリタリーマニア的にもとても面白いですね。
軍服は、南北戦争時の放出品で固めた完全な西洋式から、洋服を見よう見まねの和裁で作ったものや、上は洋服に下ははかまなんて言う和洋折衷、あるいは戦国時代とさほど変わらない鎧兜一式などもあったりします。
資料としては今後大変役立ってくれそうですし、読み物としても非常に楽しめた1冊です♪
2012年05月10日
WW2ドイツ軍の熱帯用水筒。
実物の熱帯用1リッター水筒です。オークションで購入しました。
金具にサビ、フェルトカバーに虫食いがありますが、デッドストックのようで、水筒本体はピカピカでした。
一時期よく目にしたので、まとまった数の実物がどこかで発見されたのかも知れません。
だいたい1万円前後で売られていました。
一般的な0.8リッター水筒より一回り大きく、ストラップがウェブ製です。
また、フェルトカバーの背面にO型の補強が、カップとの接触部分にも補強があります。
ベークライト製の小型のカップが付属していますが、小型なのは水の消費を抑えるためと言われていますね。
ヴィントブルゼの袖口に使用されているバックルと同じようです。
山岳装備として購入しましたが、本来の山岳用水筒はストラップが皮革製です。
しかし、熱帯用ウェブ装備の多くが、北アフリカの戦い終了後、他の戦線で継続使用されましたので、山岳猟兵で使用して問題ないかなと思います。
2012年05月04日
御殿場『COMBAT!』まであと一ヶ月。
6月9・10日(土日)に静岡県御殿場市で開催されるWW2 All Round Survival Game
第3回『COMBAT!』まであと一ヶ月少々となりました。
メールによる参加表明の受け付けは5月4日正午より開始されますので、ご興味のある方は
御殿場SVGNETさんのホームページをご熟読の上、是非お申し込みください。
自分は、第7武装SS義勇山岳師団「プリンツ・オイゲン」所属のSSロッテン・フューラーで、参加予定です。
軍装が不完全であったり、こういうイベントが初めてで不安があったりしても、まずは参加してみるのが吉!と思います。
同好の士と言うのは初対面であっても、すぐに打ち解けられるものです。
是非、二次戦スタイルによるサバイバルゲームの面白さを味わってみてください♪
*写真は第1回COMBAT!より。
左からドイツ軍、日本軍、中国軍、アメリカ軍。
もちろんWW2参戦国なら他の国でもOKです。
2012年04月30日
『脱走4万キロ』

実在のドイツ空軍戦闘機パイロット、フランツ・フォン・ヴェラ大尉の執念の脱走劇を描いた1956年製作のイギリス映画(モノクロ)。
小学生のときに一度テレビで観た事があるのですが、とても面白かった憶えがあるので、DVDを購入しました。
製作が古いと言う事もあって、登場するのは皆好人物、とても爽やかな冒険映画に仕上がっています。
戦争が終わって間もないこの頃の方が、敵方を好意的に描く映画が多いのは、不思議な現象ですね。
ヴェラ大尉を演じるのは、戦争映画ファンにはおなじみのドイツ人俳優ハーディ・クリューガー。
ヴェラ大尉の実話も凄いのですが、ハーディ・クリューガーも凄い経歴の持ち主です。
ヒトラー・ユーゲントの隊員であり、NSDAP幹部養成機関であるナポラにも在籍、大戦中の15歳のときに映画デビューしています。
その後、武装親衛隊に入隊(おそらく当時16歳)、アメリカ軍の捕虜となるも脱走を試み、3度目には成功しているそうです。
ちなみに劇中、ドイツ軍捕虜が行進時に『ヴェスター・ヴァルト・リート』を歌うシーンがあります。
この歌の映画出現率は、本当に高いですね(笑)。
2012年04月20日
WW2ドイツ空軍降下猟兵の降下スモック。
オークションで購入した、メーカー名不明、海外製の、降下スモック3型のレプリカです。
迷彩が空軍のパターンでなく陸軍パターンなのですが、生地に汚れや補修跡、ミシン跡があるので、戦後の実物迷彩生地などを利用して作られているようです。
他の点からも某有名老舗メーカーのレプリカではないかと思っているのですが、今のところ確証はありません。
空軍のパターン、いわゆるスプリンターB迷彩は陸軍のに比べ模様が細かく、破片模様の角が鋭角的です。
この空軍パターンを再現しているレプリカは少なく、国内で流通しているものも陸軍パターンが多いので、これから降下スモックの購入を考えられている方は、チェックされると良いかと思います。
右側に信号銃用のホルスターがありますが、いかにも心もとない作りのものです。
おそらく落下傘のハーネスでガッチリ固定するのを前提にしたものではないでしょうか。
左側のループはスコップの柄を入れるためのものではないかと思います。
<写真中央>前面4カ所のポケットにはスイスriri社の合成樹脂製のファスナーが使われています。
樹脂製なので、素手を出し入れしても擦れて痛くなりません。
スナップボタンはドイツPRYM社の戦後のもののようです。
<写真右>内装に大きくプリントされたRB Nr.(国家工場番号)。
2012年04月16日
『川中島合戦戦国絵巻』
山梨県石和温泉で開催された『川中島合戦戦国絵巻』に、上杉軍松本隊の足軽として参加して参りました。
初参加ながら、ヴェテランの皆さんのご指導もあって、無茶苦茶楽しんでしまいました♪
皆様、お疲れさまでした。また有り難うございました。
特に御殿場組ツアーを仕切ってくださった取り扱い中尉殿とシルバーさんには厚く御礼申し上げます。
普段は独米、日米に分かれていますが、全員同じ上杉軍だったのもとても嬉しかったです。
*写真は待機中の上杉軍。満面の笑みを浮かべるのは足軽姿のクライネさん。左奥にはハイドリヒさんも見えます。
数百人の足軽の統一美は目を見張るものがあって非常に感動しました。
このイベントは正調のリエナクトメントと言って良いですね。
リエナクター諸氏ならば必ず楽しめると思います。
2012年04月10日
WW2ドイツ空軍降下猟兵のヘルメット。
遅ればせながら盟友ビーリッヒ氏のリクエストにお応えして、降下猟兵の装備を少しですが紹介したいと思います。
まずは降下猟兵の象徴でもある降下ヘルメットです。
中田商店さんで購入したSESSLER MFG製のレプリカです。
以前メーカー名不明の中国製も持っていましたが、それと比べるとすべての面で品質が高いですね。
偽装網はUSARドイツ軍の中隊長ピルツさんに作って頂いたものです。
ありがとうございました。
<写真左より>偽装網を降ろしたところ。
<2枚目>偽装網のない状態。ミリタリ屋さんで購入した空軍鷲章デカールを貼った上につや消しクリアーのスプレーをかけ、さらにタミヤカラーのダークイエローのスプレーをフワッと吹いてあります。
<3枚目>斜めから見たところ。前面下部のひさしの曲線が実物の特徴をよく捉えています。
<4枚目>内装も重厚な作りです。以前持っていた中国製は革製ハンモックの裁断がなぜか縦でしたが、こちらはちゃんと横に裁断されています。それらしいマーキングも雰囲気を高めています。
ワンサイズしかないので、ちょっと大きめなのが難点ですが、オススメの品です。
2012年03月18日
WW2ドイツ陸軍軍装によるスキー訓練in白馬。
今回で3回目!恒例となったドイツ軍装によるスキー訓練に参加してまいりました。
場所は日本でも有数のスキーリゾート白馬。
今回は仲間がさらに増え、総勢14名で、WW2ドイツ陸軍歩兵科の野戦服と規格帽着用でスキーを楽しみました。
初日が雨という悪コンディションでしたが、それでも大好きなドイツ軍装で、皆でワイワイとスキーをするのは本当にもの凄く楽しいです!
写真は我々がお世話になったアーリア(!)ホテルさんの外観です。
(スキー中の写真はカメラの調子が悪く撮れなかったので、後日紹介するかもです。)
参加された皆様、お疲れさまでした。そして有り難うございました。
特に企画および引率してくださったヘァ・ウンターオフィツィーァ・グローバーには厚く御礼申し上げます。
2012年03月10日
今後のイベントスケジュール2012年度版。

今後のWW2ドイツ軍関係プラスアルファのイベントスケジュールです。
*写真は御殿場SVGNETさん主催の『ヒュルトゲンの森の戦い』より。
ヴェーバーさんに撮って頂いた物です。良い写真を有り難うございました。
3月17・18日(土日)/和歌山県橋本市「バトルランド-1」/『第11回WW2サバイバルゲームイベント「His-Surva WEST(ヒスサバウエスト)」』
/関西ヒストリカルイベント運営事務局
3月25日(日)/東京都立産業貿易センタービル・浜松町館/『第64回・ビクトリーショー』/サムズミリタリ屋
3月25日(日)/東京都銀座/『兵たちの午後~WWII軍装Party第19回』/日本ヒストリカルリエナクトメント協会&黒狼中隊 in ミリブロ戦線
4月1日(日)/栃木県岩舟山/ 第二次大戦ヒストリカルイベント・アフリカ/イタリア戦線/サムズミリタリ屋
*イベントが連続するので、ちょっと厳しそうです。
もし参加可能であれば、降下猟兵で行こうかと思います。
4月15日(日)/山梨県笛吹市石和町/『川中島合戦戦国絵巻』/笛吹市観光物産連盟*上杉軍足軽で参加予定です。
6月9・10日(土日) /御殿場SVGNET第1or2フィールド /『第3回COMBAT!』 /御殿場SVGNET
*今のところ、参加の予定です。軍装は未定です。
7月1日(日)/東京都立産業貿易センタービル・浜松町館/『第65回・ビクトリーショー』/サムズミリタリ屋
7月7・8日(土日) /御殿場SVGNET第2フィールド /『第8回HGG「沖縄戦シュガーローフの戦い」』 /御殿場SVGNET
*今のところ、アメリカ海兵隊二等兵で参加の予定です。
9月2日(日)/東京都立産業貿易センタービル・浜松町館/『第66回・ビクトリーショー』/サムズミリタリ屋
9月8・9日(土日) /御殿場SVGNET第2フィールド /『第2回PLATOON!』 /御殿場SVGNET
*今のところ、アメリカ陸軍二等兵で参加の予定です。
11月10・11日(土日) /御殿場SVGNET第1or2フィールド /『第4回COMBAT!』/御殿場SVGNET
*今のところ参加の予定です。軍装は未定です。
12月15・16日(土日)/東京都立産業貿易センタービル・浜松町館/『第67回・ビクトリーショー』/サムズミリタリ屋
各イベントでご一緒した折りは、よろしくお願い致します。
2012年03月07日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』その9。


個人的にウンダバー!(素晴らしい!)と感動した写真を何枚か紹介してこの項を終わります。
左写真:ヒュルトゲンの森を移動中のドイツ軍部隊。
ちょっとした芸術作品ですね。
ご覧の通り、御殿場のフィールドは雰囲気抜群です。
右写真:偵察に出た第1分隊の隊員たち。
味方に手信号で敵の動向を知らせているようです。

これも偵察に出た第1分隊。
敵偵察隊と遭遇、これの伏撃(ふくげき)に成功し、捕虜1名を得たようです。

行動中のグレナディーァ・アイヒャーを捉えた躍動感ある素晴らしいショット。
何か良さげなブーツをお履きですね。
最近の新規参加者の方々の軍装レベルは驚く程高いです。
この項で紹介した素晴らしい写真の数々を撮ってくださったPK隊員ゲフライター・ヴェーバーです。濃緑襟の野戦服にプロパガンダ・コンパニーのカフタイトル装用、書類ケースと自衛用の拳銃携帯と、軍装も決まってらっしゃいますね。
リエナクトメント・イベントは参加するだけで、もちろん大変楽しいのですが、写真やビデオと言った記録を残す事の重要性をいつも感じます。
参加者がイベント時を振り返って楽しめるのは当然ですが、参加していない方々に「こんなに面白い世界がありますよ」とアピールしたい時、これほど説得力のある材料はないですからね。
それでは、ゲフライター・ヴェーバーに重ねて御礼を申し上げて、この項を終わります。
2012年03月03日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』その8。

ここで、イベントの要でもある、将校下士官の皆様を紹介します。
まず第1分隊分隊長を勤められたヘァ・ウンターオフィツィーァ・ハンフェルト。
お若いですが、御殿場のドイツ軍としてはかなりの古株で、リエナクトメントの経験も豊富です。
満を持しての下士官昇任と言った感じですね。
とても頼もしいです♪

優しげな眼差しの第2分隊長、ヘァ・ウンターオフィツィーァ・メルダース。
今回の私の直接の上官です。
的確かつ素早い状況判断で、てきぱきと命令を発しておられました。
とても頼りになる分隊長殿でした♪

いつもながら格好良い!!ヘァ・ロイトナント・グローバー。
小隊長を勤められました。
このイベントにおける将校下士官はスタッフを兼任されており、イベントの進行も担当されています。
将校下士官には多くの事が要求されます。
イベントをテーマから逸脱する事なくスムーズに安全に進行する、兵を掌握しかつ楽しませる、設定と状況にあった雰囲気作りをする・・・等々。
もちろん、それぞれの軍に関しての知識も豊富でなければなりません。
HGGだけではなく、この種のイベントの成否は将校下士官にかかっていると言っても過言ではないですね。
独米両軍の将校下士官の皆様、大変お疲れさまでした。また有り難うございました。
<この項続きます>
2012年02月29日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』その7。


続いて激戦中の連続写真。
この日、アメリカ軍歩兵部隊は2度にわたって、我々の前線に突撃を仕掛けて来ました。
特に2度目の突撃は、我々の陣地寸前にまで迫る勇敢なものでしたが、厚い防御射撃の前に1度目の突撃同様失敗しました。
敵は、我々の前面に多くの死傷者を残して撤退、我々は前線を維持する事に成功しました。

戦闘終了後、短機関銃を片手にアメリカ軍死傷者をチェックするウンターオフィツィーァ・ハンフェルト。
アメリカ兵たちは、ペンシルバニア州兵を主体としたアメリカ第28歩兵師団所属であり、ヘルメット前面と野戦服の袖に師団章・赤いキーストーン(要石)を付けています。
ヒュルトゲンの森の戦いにおいて被った損害の大きさと、この赤いキーストーンから、第28師団はドイツ兵たちから「blutige eimer/ブルーティゲ・アイマー(血まみれのバケツ)」とあだ名され、それは後に米軍内でも広まったそうです。
<この項続きます>
2012年02月18日
『鷲は舞いおりた』


ちょっと古いマニアには定番中の定番、言わずと知れた1976年製作の傑作戦争映画です。
イギリス製映画で、主要俳優がイギリス人、アメリカ人のため全編英語ですが、ドイツ空軍降下猟兵たちが完全な主役かつ善玉の素晴らしい映画です。
原作はドイツ軍マニアに優しい(笑)ジャック・ヒギンズ。
監督はアメリカ人のジョン・スタージェス。
名作『大脱走』の他、『荒野の七人』『墓石と決闘』などの西部劇を得意とした監督だけあって、カラッとした冒険活劇に仕上がっています。
ドイツ軍マニアで、もし未見の方がいらっしゃるようでしたら、是非ともご覧ください。
冒頭、『アフリカの星』や『壮烈第六軍』のヨアヒム・ハンゼンがSS将校役でちょいと顔を出しています。
パッケージ裏のアノラックの白面に空軍規格帽の組み合わせが超カッチョエエですね(笑)。
2012年02月15日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』その6。

第2分隊も侵入して来た敵に全力で銃撃を加える。
一番手前が自分です。自分の30メートル程前方に敵兵1名が伏せていたので、慎重に狙いを定めて射撃しているところです。
自分の奥にグレネディーァ・ビーリッヒ、分隊長のウンターオフィツィーァ・メルダース、グレネディーァ・シュタールヘルムと言う戦友たちが肩を並べて戦っています。
さらにその奥には第2分隊第2班の塹壕が見えますね。
このイベントでは完全リアルカウントなので、小銃だと5発撃っては装弾しています。
自分の小銃はカートレスですが、カート式だとよりリアルで雰囲気あるでしょうね。
カートレスでも十分すぎる程、楽しいですが(笑)。

第1分隊側から、小隊陣地の全容を捉えた、迫力満点のショット。
この写真だけでも、どれだけ充実した内容だったかがお分かり頂けるかと思います。
激しい戦闘騒音、ドイツ語の喚声が聞こえて来そうです。
針葉樹の森と雪、塹壕、そしてドイツ兵たち・・・素晴らしい出来の1/1ダイオラマじゃないでしょうか(笑)。
<この項続きます>
2012年02月11日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』その5。

米軍による準備砲撃を受けるドイツ軍陣地。
しかし、十分な深さのある塹壕のおかげで、我が小隊の損害は軽微。
自分も左腕に軽い傷を負いましたが(もちろん演技です)、包帯を巻いてすぐさま戦列に復帰しました。
砲撃と着弾は、スピーカーからの効果音、爆竹、ハチトリ(煙幕)などで雰囲気を出しています。

準備砲撃ののち、米軍歩兵部隊がいよいよ鉄条網を越えて侵入して来ました。
敵兵に必殺の銃弾を撃ち込む機関銃チームの秀逸なショット。
良く見ると前方にアメリカ兵たちの姿が見えます。
この距離でMG42の前に出て来たら、一巻の終わりですね。
MG42は電動ガンですが、弾薬手が爆竹を鳴らして効果音をプラスしています。
写真ではちょうど銃口前で爆竹が炸裂したようで、マズルフラッシュのような効果を上げていますね。
<この項続きます>
2012年02月08日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』その4。

「アラーム!(警報)」
敵歩兵部隊接近に、慌ただしく配置に付く小隊員たち。
手前2個の塹壕に第2分隊が、奥2個に第1分隊が陣取る。
アメリカ軍は前日夜間にも現れましたが、第1分隊の機関銃による掃射で退却。
その際のフルオート・トレーサーによる曳光弾射撃の再現は、なかなかの見物でした。
撃たれる側にもなってみたいものです(笑)。

小銃をかまえる第2分隊第2班の隊員たち。
第2班は副分隊長グレナディーァ・シュミットが班長を勤められました。
シュミット副分隊長たちが念を入れて塹壕に偽装を施したのが、よくわかる写真ですね。
奥には自分が所属する第2分隊第1班の塹壕も見えます。
マウザー小銃とドイツ軍型のヘルメットは、やはり絵になる最高の組み合わせです♪
<この項続きます>
2012年02月04日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』その3。

配置に付いたウンターオフィツィーァ・ハンフェルト指揮する第1分隊。
塹壕は十分な深さがあり、前面は雪と枯れ枝などで見事に偽装されています。
冷たい雨のなか、初日の大半を費やした小隊員たちの力作です。
今まで多くのイベントに参加して来ましたが、ドイツ軍の作った塹壕としては、最高傑作でしょう。
さらに数十メートル前方には、3重の鉄条網が張り巡らされており、鉄壁の守りの様相です。

機銃手のグレナディーァ・マルセルと弾薬手のグレナディーァ・ジヘル。
小隊・虎の子の機関銃チームとして大活躍されていました。
ジヘル二等兵は弾帯と予備銃身を手にしています。
実際のMG42は、弾薬箱1個分の連続射撃を目安に、銃身を交換していたようです。
弾薬箱1個に入る弾薬は、普通に入れれば250発、弾薬の前後が逆になるよう途中でひねりを入れると300発です。
MG42は、現在でもNATO弾用に改良されたMG3が第一線に配備されている、ドイツが世界に誇る傑作汎用機関銃です。
<この項続きます>
2012年02月01日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』その2。

「リヒト・オイヒ!(列を正す)」の号令で列を整頓する兵士たち。
主にアメリカのドイツ軍リエナクター・サイト「Der Erste Zug」*のおかげなのですが、WW2ドイツ軍の号令や兵士の挙動について、以前は不明確だった部分がとても明瞭になりました。
やる事は決まって来たので、後は精度を上げて行くだけですね。
将校下士官を演じる者は状況に応じた正しいドイツ語の号令を発し、兵士を演じる者はそれを瞬時に理解し間髪を入れずに正しい動作をする・・・これを目指したいです。
*「お気に入り」の『ハルトマンの従軍日記』をご参照ください。ドイツ軍仲間のハルトマンさんが和訳してくださっています。

二列縦隊でヒュルトゲンの森、シュミット近郊を行軍中の我が小隊。
約20人でも軍隊らしさが出て、これだけ絵になります。
部隊編成や指揮命令系統の再現、被服装備の統一と言った、軍隊らしさの表現という目標にご賛同頂ける仲間をもっと増やして行きたいですね。
20人でこれだけ格好良いのですから、50人、100人が集まったらと想像するとクラクラしてしまいます(笑)。
<この項続きます>
2012年01月28日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』その1。

御殿場SVGNETさんより『ヒュルトゲンの森の戦い』の写真を大量に頂きましたので、何枚かピックアップしキャプションを添えて紹介します。
これらの素晴らしい写真は、我々ドイツ軍に同行されたPK(プロパガンダ・コンパニー/宣伝中隊)隊員、ゲフライター・ヴェーバーが撮影されたものです。
ヴェーバーさん、たくさんの良い写真を有り難うございました。
まず1枚目は、手前味噌ですが自分のポートレートです。
昨年のウィンタ−フロントをもって下士官による野戦指揮は引退しましたので、今回は年配の古参上等兵と言う設定で参加しました。
下士官をやる時は身だしなみや雰囲気、所作にも結構気を配りましたが、無精髭の自然体でやれたので非常にラクでした(笑)。
自分の奥にはビーリッヒ、シュタールヘルム、ハルトマンと言う頼もしい戦友たちも写っている、かなりお気に入りの1枚です♪
ご覧の通り、御殿場の森の雰囲気は抜群です。
<この項続きます>
2012年01月24日
HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』お疲れさまでした。

週末は御殿場SVGNETさん主催のリエナクトメントイベント・HGG『ヒュルトゲンの森の戦い』にドイツ陸軍歩兵科ゲフライターとして参加してまいりました。
主催および関係者の皆様、全参加者の皆様、大変お疲れ様でした。
また、大変有り難うございました。
おかげさまで大変楽しい週末を過ごす事が出来ました。
今回のドイツ軍参加者は全19名、我が陸軍部隊は2個分隊編成の1個小隊を編成し、雪景色の森林地帯に防御線を構築、アメリカ陸軍歩兵部隊を迎え撃ちました。
特筆すべきは、初日の大半を費やした(それもそぼ降る雨のなか)3重の鉄条網、前哨壕1個、各分隊2個ずつ計4個の壕、小隊本部用壕の出来の良さでしたね。
これらの塹壕に2個分隊の小銃兵が陣取る姿は、ヘタな戦争映画などよりはるかにリアルで格好良いと感じました♪
他にも、フルオート・トレーサーを利用したMGによる曳光弾射撃の再現、フードコンテナー2個を使用した暖かい食事の前線への運搬・配給など、大変充実した内容でした。
ご興味のある方は、是非!次回にでもご参加ください。
兵隊気分を味わうには最高のイベントと思います。
<追記>御殿場SVGNETさんのホームページ内「ギャラリー」に、我が小隊に同行されたPK隊員ヴェーバーさんによる、素晴らしい写真がアップされています。
参加された皆様、お持ち帰りください♪
*写真は2011年に行なわれたHGG『ボア・ジャックの戦い』より。

